お金持ちが何故悪い?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
先日NPB業界で大きなニュースが立て続けに報道されました。
⓵田中まあクンが巨人入り
⓶中日を自由契約のマルティネスも巨人入り。
⓷MLBからFAの上沢はソフトバンク入りです。
⓸ソフトバンクからFA宣言した甲斐捕手も巨人入りそうです。
マルティネスは28歳、今期は2勝3敗43Sで1.09、通算で303登板、14勝18敗、163S、1.71.巨人戸は2年契約で16百万ドル(24.6億円)で巨人と契約しました。
しかし巨人もマルティネスを取って、守護神大勢はどうなるのでしょう。余計なお世話です。
上沢は23年オフにポスティングでMLB入り、今期はMLBで2登板、0勝0敗、2.25
今期は故障もあり、ほとんど出番はありませんでした。ソフトバンクと上沢との契約は4年で10億円規模のようです。
まあクンの契約内容はまだ不明です。
期せずして私がいつも批判している巨と戸ソフトバンクが有力選手を持っていきました。
ポスティングでエースの菅野が出る巨人と、DeNAに日本シリーズでコロ負けしたソフトバンクの焦りも見えます。
この両チームに共通なのは、ルールに則って、自由競争の中、資金力争いで他チームとの競争?にも勝ったわけです。そこの何が悪いの?という感じです。
昔は資金力に加え人気の巨人に入りたいという選手の子供のころからのあこがれみたいなものもありましたが、いまが様変わりです。
巨人ファンやソフトバンクファンにとってはうれしいニュースなのでしょうが、あくまで12球団がイーブンなスタート地点で競うのがスポーツの基本と思いますが、どうでしょう?
MLBも今年はドジャースがトンデモない条件で大谷と山本由伸を獲得してワールドシリーズまで制しました。
NPBも何の制限もなくドラフトで若手を指名し、そこはその球団の若手選手に対する眼力とその後の育成力次第でチームはいくらでも強くなるはずです。
そこを有力な選手がFAしたり、外国人選手が契約切れで自由契約になると、大枚をはたいてさらっていくわけです。
ビジネス優先とか、市場原理に従ってとか、間違ってはいません。
こういうお金第一主義を拝金主義ともいいます。
結局NPBは12球団がスクラムを組んで、上記のお金持ち球団が好き放題するのを必死で守ろうとしているのでしょう。来期にこの田中まあクンやマルティネス投手や上沢投手がどの程度の活躍して、巨人やソフトバンクの成績に影響を与えるのか。それ以外の10球団が今年のDeNAではありませんがどこまで意地を見せられるか、注意深く、見守っていきたいと思います。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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