ちょっと冷や冷やの勝利

ヤクルト6‐4(ヤクルト9勝13敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

なかなか毎日ヤクルトが横綱相撲というわけにはいきません。
ヤクルトは今シーズンやや苦手としている1勝3敗、広島の左のエース格の床田に対し
初回に村上が2ランホームランを放ち幸先の良い出だしとなりました。
更にその床田に5回には長短4安打を叩き込み追加の4得点と6‐2と横綱相撲の形をつくりました。
ヤクルト先発吉村は6.2回90球を投げ、10被安打3失点で9勝目。二けた勝利まであと一歩です。
8・9回は勝利の方程式ロドリゲス・小澤でしたが、小澤は1失点で最後は4‐6まで追い込まれ冷や冷やの勝利でした。

優勝するときなんて当たり前のように勝利は転げ込んできますが、チームが下位に低迷するとその1勝がとてつもなく貴重なものに感じられます。

このところのヤクルトの好調の原因は、一つは主砲村上の一発がコンスタントに出るようになったこと。
ヒットを何本か重ねないと点にならないのに比べ、一発が得点に直結するわけで本塁打の威力は貴重です。
あとはロドリゲス・小澤の勝利の方程式が確立したことでしょうか。
もちろん先発投手がある程度の回を」しっかり押さえる必要はありますが、プラス終盤に入って、リードをセットアッパー・クローザーがしっかり押さえるということはチームとしては重要です。
中日相手に終盤でリードを奪われてはあとは清水に8回・マルティネスに9回を締められ、
ヤクルトとしてはなすすべもありませんでした。
投手分業制が当たり前になった現在、勝利の方程式の確立は最重要課題です。

引退を発表した青木が元気です。
このところ代打専門ですが、昨日も8回に代打でヒットを放ちました。
本人も「あれっ早まったかな」なんて引退を決めたことを後悔しているのかもしれません。
ヤクルトも残り5試合、クライマックスシリーズとは関係なくなりましたが、5位中日とは1ゲーム差。5位になってそれがどうした、という声も聞こえてきます。
今は来期の逆襲に備えてチーム再建に取り組むべき時です。

ポイントは1にも2にも育成です。
あまりにもファームから上がってきて一軍の戦力になる選手が少なすぎます。
今年立派なクローザーに成長した小澤ですが、もともとソフトバンクを戦力外になってトライアウトで育成契約した選手です。
決してヤクルトが発掘育成したとは言い難い選手です。
どういう形でもよいが、一枚でも二枚でも一軍で通用する選手を育てることが最重要課題です。

yakurutoYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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