ヤクルトの支配下選手
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
NPBの各球団の支配下選手の枠は70名となっています。
チームがこれ以上の選手を抱えようとすれば育成契約という形にせざるを得ません。
もしチームが70名一杯の支配下選手を抱えると、シーズン中に育成で急上昇の選手を支配下に加えたい場合や
サンタナの離脱により急遽キブレハンのような外国人選手を迎え入れることができなくなるため、
支配下選手数を70名より若干余裕を持つ必要があります。
戦力外通告は日本シリーズ終了から5日後までということですので、ヤクルトの今年のリストラは一応完了ということで、
投手支配下36名から寺島投手・コール投手が戦力外、宮台投手は引退、山野投手・近藤投手・鈴木投手は戦力外から
育成契約打診中。
ドラフト指名選手が2名と阪神戦力外の尾仲の3名が新規で加わり、36名-6名+3名で33名
野手は33名の支配下から内川・嶋・坂口が引退、中山・吉田大成が戦力外でドラフトでは3名指名し、更にトライアウトに参加した
中日三ツ俣内野手を獲得したため、33名-5名+4名で32名。合計65名が11月13日現在のヤクルトの支配下選手見込みです。
外国人選手に関してはオスナが来年は3年契約の2年目。サンタナ・サイスニードとは1年契約を結び、
マクガフ・スアレス・キブレハンは条件交渉中でしょうか。
来年からはコロナ特例の外国人選手増枠が撤廃されると、一軍登録4名、ベンチ入り3名となります。
すると上記契約交渉中の3名が残るとすでに6名で一軍登録枠から2名余る計算になり、
コール投手を切った際に「外国人投手は先発優先」という話がありましたが、本当に探しているの?ということになります。
確かに支配下枠は余っているので外国人選手を二軍に置いておく余裕と器量がヤクルトにあればです。
今後も前記尾仲投手や三ツ俣内野手のように再生工場入り選手としてヤクルトに入ってくるケースも想定されます。。
育成が結構増えてきたのでシーズン中に今期の小澤投手のように育成から支配下→一軍というケースもあるかと思います。
他には阪神の岩貞投手がFA宣言するという噂があり、ヤクルトも獲得に乗り出すなんて情報もありましたが、
結局岩貞選手は残留を決めました。他にFA宣言した選手では西武の森捕手・DeNA嶺井捕手・オリックス伏見捕手と
今年は捕手のFAが大流行りですが、こちらはヤクルトは興味無しなんでしょうな。
あとは広島長野が巨人に里帰りして晩年を過ごすような無償トレードはともかく、普通のトレードはこちらも
誰かを出すわけで、あとは12月に行われる現役ドラフトで誰か来るのか同時に誰が出て行ってしまうかです。
一応ヤクルトはリーグ優勝したのでベテラン3人の引退はともかく、あとは大きなリストラも補強も無し、
ということで来期に突入するのでしょうか。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています