大相撲疑惑の判定
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
大相撲初場所11日目の結びの一番はトップを走る平幕大栄翔を1差で追う大関正代対平幕隠岐の海の一戦でした。
実際には前の取り組みで大栄翔が敗れたため、2敗で正代はトップに並びかけていました。
ところが隠岐の海の粘っこい相撲に押し倒され、負けていた相撲ですが、「物言い」からの同体との判定で、
取り直しになりました。
この取り直しでも土俵際で正代は隠岐の海に押し倒されましたが、再びの「物言い」からの、隠岐の海の
「勇み足」ということで、行司差し違えで正代の勝ちとなりました。
この「差し違え」の行司式守伊之助は進退伺を出しました。「差し違え」とされたことに、
我慢がならなかったのでしょう。
今場所は看板両横綱が初日から休場。
残る話題は大関貴景勝の綱取りでしたが、貴景勝はとほほな相撲を繰り返し、2勝8敗で休場、来場所は
情けなくもカド番です。
今場所を盛り上げたのは平幕の大栄翔で、鋭い突っ張りで7連勝、役付き力士を総なめにしたことです。
このまま大栄翔が突っ走ってはまたまた盛り上がりに欠けると思ったか、唯一の対抗馬の大関正代に
どこまでも食らいついて欲しい相撲協会だったのでしょう。
この疑惑の取り組みは、相撲協会の意向がもろに反映されたものになりました。
そもそも背中からもんどりうっている力士のどこが勝ちなのでしょうか。
確かに勇み足は立派な決まり手です。しかしビデオを見る限りでは百歩譲っても同体です。
その前に正代は背中を下にして土俵外にもんどりうっています。いわゆり「死に体」です。
昔から、大相撲では八百長や「ごっつあん相撲」なんていうことがよく言われていたものです。
ところが今回は協会の意向?を汲んだ?疑惑の忖度判定でした。
確かにこれで大栄翔と正代は2敗で並び、千秋楽に向けて場所は盛り上がるでしょう。
相撲もプロレスと同じエンターテインメントですよ、と言ってしまえばおしまいですが。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
3