武岡龍世 坂本二世?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
毎日コロナウィルスの話ばかりでは暗くなるばかりなので、明るい話題を。
昨年のドラフト6位武岡龍世選手を取り上げます。
青森八戸学院光星からヤクルトに入団しました。
同じドラフト5位の長岡選手とともに高卒の遊撃手です。
武岡選手が甲子園にも出場し、ある意味全国区だったのに比べ、長岡選手は甲子園にも出ておらず、
ある意味無名の存在でした。それなのに長岡選手が5位指名で、武岡選手が6位指名ということは、
ヤクルトのスカウトが長岡選手の将来性を高く買った、ということでしょうか。
長岡選手の守備力は相当高いようです。
一方武岡選手はその長打力も含め巨人の坂本二世と呼ばれていたようです。
まあ厳しいことを言うと何何二世とか言われて一世を超えたケースは稀なのですが。
二人ともキャンプでは木製バットとプロの球についていけず、かなりてこずっていたようですが、
武岡選手はある程度克服したのか、練習試合で2本ホームランを打ちました。
巨人の坂本選手はプロ入り14年目ですが、2年目からレギュラーとなり、ほぼ毎年3割前後の打率は挙げていましたが、長打力という点では、本塁打20本以上打ったのが、2010年・2016年・2019年の3回で、昨年は40本塁打と長打力開花を見せました。しかしショートの守備の負担から腰を痛めたりして、年齢(31歳)から近い将来コンバートの可能性あります。これはヤクルトでも宮本慎也や川端がたどった道です。
さてその坂本二世と呼ばれる武岡選手に期待されるのはやはり長打力でしょう。
今回のドラフトで長岡・武岡の両選手を指名した意図は、今年FA権を獲得する山田哲人選手がFA権を行使、巨人に移籍する話が冗談ではないレベルで語られているためです。
今年のオープン戦などではその対策か、吉田大成選手を度々、二塁のポジションにつかせていますが、
吉田選手は大砲ではなくアベレージヒッターです。
ヤクルト首脳陣としては、来年以降取りあえず吉田選手でしのぎ、
武岡・長岡選手の成長待ちというところでしょうか。
村上選手は高卒の2年目で開花しましたが、なかなかそうはうまくいかないでしょう。
ただしポジションさえあれば、高卒3・4年目でレギュラーになることは普通です。
その時に、両選手が普通の一選手で終わるか、第二の坂本や山田になれるかじっくりと見てみましょう。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています