青木選手の通算打率
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
なんだかんだいろいろと批判もありましたが、冬季北京オリンピックが始まりました。
前回の東京オリンピックもそうでしたが、コロナ禍の中の強行開催ということで、特に今回の主催者は中国という
強権国家ですから、バブル方式も厳格を極め、北京の住人には強制的に検査を受けさせたり、会場の周りは柵で
覆うなんて、収容所状態になっています。
競技は基本無観客で行い、一部の招待客のみ観覧できるという、習近平以下政府の要人とプーチンのような
VIPのお客様だけが王侯貴族のように特等席で競技を観戦するという極めて時代錯誤的な式典になりそうです。
どうせ北京には行けない、行っても見れないわれわれ一般庶民はテレビを視聴して日本人選手の応援をしましょう。
さてヤクルトのキャンプも始まり石川投手が張り切って開幕投手を狙うという意気込みを語っています。
石川投手は200勝という高いハードルですがこの目標がある限り現役を続けられています。
もう一人の大ベテランの青木選手です。40歳の大台に乗った今年ですが、チャレンジする目標があります。
NPBの通算打率トップの座です。
この記録昨年までは青木選手が1位だったわけですが、昨年の不調 .258によって通算打率を大きく下げて歴代2位に
下がってしまったわけです。
現在は、1位 レロン・リー .320
2位 青木 .3198
3位 若松 .31918
という感じです。このNPBの記録は4000打席以上が条件です。
こうして見るとヤクルトは青木と若松という歴史に残る大安打製造機を輩出したことになります。
さて青木が首位奪回するには今年どれくらい打つ必要があるか、です。
レロン・リーは4934打数1579安打で厳密には .3200243が通算打率です。
青木は5687打席1819安打ですから今年例えば100打数33安打すると、.320028ということで
僅差で1位にカムバックとなります。
しかし100打数33安打というと打率3割3分という40歳の青木にはとてつもなく高いハードルとなり、
しかもこんな高打率の打者を記録達成したから青木選手あとは休んでいてください、と言えるほどヤクルトに
余裕があるとは思えません。
ということで石川投手の200勝と青木選手の通算打率1位はかなり難しいチャレンジになりますが、
可能性はゼロではありません。しかもヤクルトもいつのまにか若手主体のチームになってしまいました。
そんな中で石川投手や青木選手たちベテランの力はチームを引っ張る大きな原動力になります。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています