どう分けるの?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
新春恒例のまぐろの初セリが行われ、最高値は大間のまぐろで2.6億円でした。我々庶民が気になるのはこの2.6億のマグロをを釣った漁師さんはどれ位もらうの?なんてところです。
公表されているわけではありませんが、いろいろな情報を総合すると、卸売業者が経費として約5.5%取り、漁協が一般経費やその利益を差し引くと漁師には約8.5%程度がわたるようです。ということは、今回の2.6億円から漁師には22百万円ほどがわたることになります。偶然?立派なマグロを釣り上げた対価として22百万円が多いのか少ないのか、皆さんの考え方次第です。

さて話題は変わって競馬では優勝賞金が 何千万とかいう話ですが、そのうちどれくらいが馬主(馬のオーナー)に渡るかです。
年末に行われた有馬記念は1着賞金が5億円で日本の公営競馬では最高の賞金です。」
この賞金の配分では当然ながら馬主(その馬のオーナー)が大部分を持っていくわけで、馬主が80%、調教師が10%、騎手と厩務員が5%づつ分けるようです。
ということで、持ち馬が有馬記念を勝てば馬主には4億円が入ります。多少その馬に先行投資しても十分元が取れるという計算になります。
ゴルフやテニスで優勝した賞金の配分なんてあるのでしょうか。
ゴルフではキャディーにチップ代わりにいくばくかをわけるなんてこともあるみたいですが、優勝したりすると優勝賞金の20%をキャディーに払うなんて話もあります。
ツアーでは普通優勝賞金は千万円単位になりますから、この場合はキャディーには数百万円はらうということになり、ばかにはできません。
ツアープロがトーナメントで予選落ちすると賞金はゼロ。その他いろいろな経費はそのプロの自腹になりますから毎週のようにトップ10に入るような選手ならともかく、なかなかゴルフのツアーで生活していくのは厳しいものがあります。
その点プロ野球選手は球団の支配下になれば、すべて球団持ちで、あとはバットやグローブ位なものです。この点はサラリーマンと限りなく近い待遇になります。

競馬馬もレースで上位に入れなければ賞金ゼロが続きます。
漁師も吊れなければ、収入ゼロどころか、船のオイル代も出ず収入ゼロの状態が続きます。

斯様に世の中で何かのプロとして生きるのは厳しいものがあるわけです。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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