なかなか勝てません 3月5日対中日オープン戦
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
相変わらず勝てません。
昨年ヤクルトはオープン戦最下位で結果日本一になりました。
今年もその再現か、というところですが、オープン戦最下位からの日本一は昨年のヤクルトだけのようです。
(今のところヤクルトは1勝3敗で9位タイのブービーですが)
ということは連覇なんて極めてレアケースということですから、そんなこと2年続けて起きるはずはなく、
オープン戦からばりばり勝ったり首位になる必要はありませんが、余りボロボロの成績もいかがなものかと。
昨年は確かにスタートはボロボロだったわけですが、遅れて入ってきた新外国人選手が中盤以降機能したり、
伊藤コーチ他が必至で取り組んだ先発投手陣の立て直しが徐々に効果を表し、オリンピック休みも
一息入れるのによかったのかと。
今年はまずヤクルトは全球団から昨年の覇者ということで、徹底マークされ、昨年は9回打ち切りによって、
ブルペン陣の層の薄さが助けられたところ、今年は12回まで延長ありです。
という全面逆風の中、今年もオープン戦の立ち上がりから躓いています。
ヤクルト先発の高橋は初の対外戦でしたが、2回1アウト満塁のピンチを招き崩れかけましたが、中日は打者京田の
ところでヒットエンドラン?をかけ、京田空振り、3塁走者ビシエド挟殺ということでピンチを切り抜けました。
1回3回は3者凡退ですから、2回に崩されなかったことで良いとしましょう。
2番手は突然先発組に配置転換された梅野ですが、前回も3イニング投げ3回はちょっとばててましたが、
今回は2イニング目(5回)につかまり自らの暴騰で1失点、6回にも打ち込まれ1失点、結果3イニングで
5被安打2失点ということで、先発黄信号です。
3番手の石山は昨年中盤にボロボロだった状態の再現でした。
3連続被安打からワイルドピッチ、止めは中日山下の3ランホームランです。
一時今年のクローザーを狙うなんて話もありましたが、これではとてもとてもです。
この日ピカイチはルーキーの丸山です。中日先発の大野から左対左にも拘わらず、真ん中高めに甘く入った球を
捉えライトオーバーの二塁打でした。初安打です。これをきっかけに打撃も開眼していただければ、です。
この丸山外野手、7回ノーアウトで京田を一塁に置いて代打福留が右前安打を放ったシーンで、三塁を陥れようとした
京田をレーザービームで刺しました。この強肩は素晴らしい。
外野手が強肩を発揮するシーンなんてそんな滅多にあることではありませんが、一芸に秀でることもプロでは大事です。
この日不調だったオスナにもやっと初安打が出ました。
この日も結局ヤクルトは1得点(丸山の二塁打から塩見のポテンヒット、青木の犠牲フライ)のみに終わったわけですが、
キャンプのMVP内山壮真も当たりが止まっており、投手陣の整備も重要ですが、野手の皆さんも調子を上げてください。
特に一軍とのボーダーの選手(丸山・並木・赤羽・吉田・長岡・武岡)は頑張りどころです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています