やはり野球は先発次第 9月26日阪神戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

やはり野球は先発投手の出来次第です。
ヤクルト先発のスアレスが阪神打線を7回、3被安打、3三振、3四球、1死球、1失点の好投で4勝目をゲットしました。
後を投げた清水・石山もへろへろでしたが、何とかしのぎ切り、2-1の際どい勝利をものにしました。

悔やまれるのはヤクルト初回の攻撃です。
坂口が死球、青木二塁打、山田四球の満塁機に村上の右前打で坂口が生還。青木はサードにストップでした。
よくノーアウト満塁は得てして点が入らないと言います。
ファンとしては「ここで一気に大量得点を」というところですが、今回のヤクルトはやはりこの1点きりでした。
村上の当たりは鋭かったので、2塁の青木がホームにたどり着くのは無理だったでしょう。
問題はその後の濱田のバッティングです。濱田は大抜擢されて5番に座っています。
5番の仕事は1番から3番までの好打者が塁をにぎわし、4番打者が得てして敬遠などで歩かされた後の
走者を一掃することが大事な役目です。
昨日の初回の濱田は正にその立場に立たされていました。
阪神先発のガンケルは1死も取れず、1失点まだ満塁の絶体絶命の状態です。
立場的には濱田が圧倒的に有利です。
強いて言えばサイドスローのガンケルを右の濱田はやりにくい相手でした。
ここで濱田はわざわざ初球の内角シュートを流し打ってどん詰まりのセカンドライナーに倒れました。
積極的なのが濱田の持ち味ですが、何も初球から難しい球に手を出すようでは、濱田もまだまだです。
この後の西浦はせめて外野フライくらい、と思いましたが三振、エスコバーも三振です。

かくしてノーアウト満塁の好機は村上のタイムリーによる1点のみで、後が続きませんでした。
得てしてこんなものですが、やはり今年のヤクルトは5番に人材を得ていません。
チーム構成的に2番には伝統的な二番打者(バントの得意なバッター)を置いて、青木を5番に据えた方が、
村上の後のスイーパー(塁をきれいにするー走者を返す)の役割を果たせるのでは。
今までは雄平がこの役を担っていました。

あと解せなかったのは8回表終了後、阪神矢野監督が審判団と長々とやりあっていたことです。
抗議をするのはある意味権利ですが、その間つんぼ桟敷に置かれたファンを軽視してはいけません。
審判は抗議後、何がどうだったのかアナウンスするべきです。
それがファンサービスと言うものです。
どうもネット裏の記者と阪神選手のやり取りを審判に注意されたことが発端のようです。
矢野監督もコロナでえらい目に遭って頭に血が上っているのは分かりますが、大人げない。

今日はヤクルト吉田大喜、阪神は天敵秋山の先発予定です。
一挙に3連勝と行きたいところですが、どうでしょう。

7月下旬から上半身のコンディション不良でヤ戦病院入りしていたドラ1奥川投手が近々実戦で投げるようです。
奥川投手はこれで2度目のリタイアです。ちょっとひ弱な気がしますが、大丈夫でしょうか。
伊藤智仁のケースもあり、大事に行きたい首脳陣の気持ちもわかります。

大相撲は関脇正代が大関朝之山をぶん投げて単独トップになりました。
正代の今日の相手は翔猿ですから、正代の初優勝で決まりでしょう。
今場所の朝之山を見ると照ノ富士にも投げ飛ばされ、大丈夫かな?という気がします。
このままで行くと正代が先に横綱になるかもしれません。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています




6

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。