キャンプ総括

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

2月28日にヤクルトはキャンプ打ち上げを行い、これからいよいよオープン戦で全国を巡り、公式戦に突入することになります。
キャンプの打ち上げで高津監督は選手たちに「このまま開幕したら勝てない」と危機感を露にしました。
ここまで対外試合としては練習試合3試合とオープン戦2試合を行いました。
今回は天候にも恵まれず雨で屋外練習ができなくなったり、対外試合が中止になったりしたこともありますが、
そもそも昨年11月末までし烈な勝負が続き、オフも日本一の余波で監督筆頭に引っ張りだこになり、
高津監督の発案で対外試合を減らし、外国人選手もあわてて来日しなくても良い、なんて甘々な処置をしたわけです。
プラス想定の範囲内?でしたが、村上・高橋・マクガフ・サイスニードがコロナに罹り調整が遅れました。

しかもキャンプ一軍メンバーには赤羽・丸山・小澤の育成選手、他にも並木外野手やルーキーの丸山外野手等々、高津監督以下
首脳陣が是非今年はチームの層の底上げを図りたい、という意図もあってベテラン(坂口・川端・内川等)を二軍に置いての
キャンプ一軍構成でした。

キャンプには昨年同様古田氏を臨時コーチとして招き。昨年中村がチームの要としてブレークしたことの「ドジョウの下」
作戦も実行しました。

結果としてどうだったでしょう。練習試合・オープン戦5試合で1勝4敗。
1勝はブルペンデーでノーヒットノーランという瓢箪から駒みたいなできごとがありましたが、4敗は全て投手陣が崩れての
4敗でした。
確かに開幕までまだ1か月近くあり、この時点でやいのやいの言って焦りまくる必要はないのかもしれません。

しかしここまでで急成長を見せたのは5試合すべてにヒットを飛ばした内山壮真一人です。
あとは大下がここまでは良さそうです。小澤投手もいけるかもしれません。
長岡・武岡の高卒3年目の内野手コンビはよくなっています。

逆に結果が出せなかったのは木澤投手・育成の丸山投手・ルーキーの丸山外野手・宮台投手。
並木外野手・赤羽内野手・西浦内野手・吉田大成内野手は一軍に残れるか微妙な状態です。

昨年日本一になったことで、大きなリストラは行わず、補強は外国人投手2名とドラフトのみです。
そのドラフト入団組も他球団とはえらい違いでヤクルトでは毎年恒例ですが今年もルーキーの一軍での活躍はなさそうです。
3月2日からいきなり札幌に飛んで日ハムと連戦、その後も名古屋・静岡と連戦が続きます。
二軍調整組の皆さんの調子は不明ですが、メンバーを大幅に入れ替えてチームに喝!を与えましょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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