ヤクルトの問題点
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
開幕から3カードが終わり、ヤクルトは3勝4敗2分けの5位です。
最下位にはなかなか1勝目が遠かった番長DeNAがどんと座っています。
開幕の阪神戦に3連敗した時はどうなることかと思いましたが、次にDeNAと当たったのは
ラッキーでした。
3カード目の巨人戦に本来第1戦に出てくるはずの菅野が故障で登録抹消されたのもラッキーでした。
昨年もシーズン序盤にはうまくいろいろと運んで、今にして思えば決して実力ではないのに
瞬間風速ですが、1位にも座りました。
今年はこうならないためにどうすればよいかを今の内から考えておいた方がよい気がします。
さてここまで何が問題だったのでしょう?
⓵コロナ過に伴う緊急事態宣言により新規加入の外国人選手への新規ビザ発給がストップされたため、
オスナ・サイスニード・サンタナ・バンデンハークの4選手が開幕に間に合わなかった。
⓶西田選手のコロナ陽性により、内川・青木・川端選手が2週間?の隔離措置となった。
⓷昨年から続く山田選手のコンディション不良。(昨年は上半身、今年は下半身)
⓸オープン戦絶好調で、今年のNo1 ブレーク男になりそうだった濱田外野手が開幕前に下半身の
コンディション不良で、登録抹消。
⓹石川・高橋・原樹理等先発ローテーション候補が総崩れ。奥川も1試合投げただけで、登録抹消。
⓺開幕から不調だった坂口が3試合無安打のまま、膝に自打球を当てて、登録抹消。
⓻オープン戦で快調に見えた中継ぎ陣が、長谷川が不調、巨人との第2・3戦では勝ちゲームを
中継ぎ陣が撃ち込まれ勝ちを逸しました。
⓼ヤクルトの絶対4番の村上が開幕8試合の途中までヒット4本のみ(ただしすべて本塁打)と
オープン戦の絶好調がここまで .214と不調です。
他にも、監督の采配とか、相変わらず去年の天敵に対処できない打線やコーチ陣。
バントもろくにできない下位打線とか挙げればきりがありません。
各ポイントを検証します。
⓵外国人選手が入国できない点は、これは12球団(まだら模様ですが)多かれ少なかれ被っています。
外国人選手に頼らざるを得ないチーム作りの問題です。
⓶西田選手のコロナ陽性。これは本当の原因は闇の中、というかどうせ公表なんてされないでしょう。
巨人も同じ問題を抱えました。今年1年間各チーム被災する可能性あります。
せいぜい選手他全員が(気の毒ですが)夜遊びなどを控えていただくという消極的な対策しかありません。
⓷⓸⓺はヤ戦病院問題です。
山田の状態は深刻です。何のための5億X7年契約だったのかと。
濱田は残念としか言いようがありませんが、彼の持ち味のフルスイングをしたあと膝をつくシーンを
よく見ました。下半身に極端なストレスを与えていたのでは、と思います。
しかし下半身をかばってはあの豪快なスイングが消えてしまいます。難しいところです。
先発投手陣は開幕前から不安視されてきましたが、小川・田口・スアレス・高梨・金久保と
まずまず試合を作れるようになりました。あとは奥川に対する過保護育成方針の是正と
新婚高橋の復活。木澤・山野は取りあえず中継ぎで使ってみてというところでしょうか。
中継ぎ陣は誰を何番目とか言わず、調子のよい投手を使っていく(近藤・マクガフ他?)とか。
村上は黙っていても上がってきます。巨人の岡本なんて絶不調です( .176、0本塁打)。
今日からは開幕から好調の対広島3連戦です。
第1戦はこれも天敵の一人森下が広島の先発です。
オープン戦ではひねられました。スコアラー・打撃コーチそして打者の皆さん、
少しは森下対策を考えたのでしょうか。
まずは3連敗しないことが大事です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています