ヤクルト歴代ベストナインー二塁手編 山田哲人
日本シリーズはソフトバンクが行きそうですな。ヤクルトけんちゃんです。
どちらも完成されたチームだが、やはりパリーグの方が強いか。
DH問題に関しては後日述べよう。
本日は二塁手です。
これはもう言うまでもなく山田哲人ですな。
12年~18年の7年間で平均打率301、 167本塁打、 485打点。
3度のトリプルスリーは史上初。(そもそも2度達成した選手がいないので)
ソフトバンクの柳田がもう一度できるか、ですが、四番に据えられてはあまりじたばた盗塁は
やりにくいのでは。
本塁打王1回取っている。私は首位打者の可能性が大きいと思っていたが、今年のバッティングスタイルを見るとホームランを狙った大振りが目立ち、このままでは、3割がやっとの状態が続きそうである。
これで話が終わってはヤクルト愛半世紀の他の選手に申し訳ない。
古い順で行くと、まず武上四朗である。
67年~75年の9年間で、平均打率266、 71本塁打、 301打点。
80年~84年ヤクルトの監督である。
ヤクルトの辛い時代のけんか四朗である。
土橋勝征 87年~06年の19年間ヤクルト一筋。
平均打率266、 79本塁打、 427打点。
なかなか目が出なかったが、野村監督時代に正2塁手になり、打撃開眼。
バットを極端に短く持ち、こつこつとボールに当てる打撃スタイルは渋く、玄人好みの選手になった。
野村時代は古田・広澤・池山の豪快な打撃陣が売りだったが、その中で、土橋の渋い打撃は素晴らしいバイプレーヤーとして
いぶし銀の輝きであった。
田中浩康 05年~16年 ヤクルト
17年から DeNA
平均打率 266、 31本塁打、 351打点
ベストナイン 2回、 ゴールデングラブ賞 1回受賞。
この選手もなかなか渋いバッターである。GG賞受賞でもわかるように守備もよい。
ただ不幸なことに山田にポジションを奪われ、引退勧告を拒絶、DeNAに行ってしまった。残念。
ということでベスト二塁手は山田哲人。
NO2は土橋勝征で決まり!