中断長い! 8月21日ヤクルトー広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日の広島戦ある意味ひどい試合になりました。
6時試合開始で1時間13分の降雨による中断があり、試合時間そのものは3時間52分でしたが、
(これも長い!)終了したのは11時5分です。
結果ヤ8-3広ですから試合時間がある程度長くなるのは仕方ないとして、この降雨中断というのは
何とかならんものでしょうか。
プロ野球は誰のためにやっているのか?ということです。一番に考えるのは球場に足を運んでいただき、
高い入場料を払って、グッズや飲食物を購買していただいている観客のことを球団もNPBも考えるべきです。
昨日の中継を見ていると、多くのお子さんも観戦されていました。
そのようなお客様を雨が降りしきる中、11時過ぎまで引っ張って、お客様はそれから交通機関で
帰宅されるわけです。
TV中継をエアコンの効いた部屋で見て、試合が終わったらそのまま寝る我々とは違います。
試合を最後までやりたい気持ちは分かります。しかしドームでもない球場で、試合が続いていればまだしも、
1時間以上も客を雨ざらしでほっておくなんて、興行主としての姿勢が問われます。
プロ野球はドームで行うか、さもなくば滑ろうが転ぼうが雨中でも継続して試合を行うべきです。
当然その中で、競馬の重馬場(雨でぬかるんだ馬場)が得意な馬がいるように、プロ球界でも
雨の中をすいすい投げる投手、ぬかるみをものともせず好守備を展開する雨男たちに活躍の場が
与えられることになります。
ラグビーやアメリカンフットボールは雨が降ろうが雪が降ろうが構わず行われます。
アメリカのNFL(アメフトのプロリーグ)は本番が真冬です。
雪の降る中を熱戦を繰り広げ、観客もそれを覚悟で試合を見に来ているわけです。
興行の基本は現地に来たお客から入場料を取ることによって成り立ってきました。
その後テレビの発達によってお茶の間でテレビを通して興行を見る、替わりに視聴者はコマーシャルを
見るか、NHKに馬鹿高い視聴料を強制的に取られる、なんて興行の在り方も少しづつ変わってきました。
将来的には見たい番組(試合)をペイパービュー方式で課金され視聴するのがメインになるかもしれません。
私自身も何度も野球に限らず現地で直接興行を観覧し、直接見て、見知らぬ他の人と声を張り上げて応援すると
異様な興奮状態に包まれます。
しかし今回のコロナ禍で世界中の人々がひいきの選手を応援できず、テレビやPCによる間接視聴を余儀なくされました。
未来の興行像を予感させます。
にしても今日現在は球場に足を運んでいただいている観客ファーストで取り組むべきです。
昔は中断時間に若手選手がスライディングする余興でお客様の目を和ませていましたが、
今はそんなことをやる選手もいなくなったのでしょうか。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています