今年目立った選手は?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
NPBはポストシーズンで、ソフトバンクの石川投手がFA宣言するようです。
石川投手は13年の育成1位。大卒32歳で、ソフトバンクに多い、育成の星です。
昨年までの7年間で49勝39敗、8H、今年は15登板、10先発で4QS、7勝2敗、2.56でした。
まずまずの投手で補償不要のCランク選手ですから、かなり激しい争奪戦が予想されます。
ヤクルトもぜひ欲しい駒です。

今年のポストシーズンではDeNAが日本一となり、その中心選手として牧内野手の活躍が光りました。
牧内野手は2020年のドラ2大卒です。同じ年の1位は入江投手です。こちらも大卒投手で、DeNAは大卒選手の発掘に非常に洗練された鑑定眼と育成力をもっていることがわかります。
牧選手の今年の成績は.294(セリーグ3位)、本塁打23本(4位)、74打点3位
ルーキー時に4番を任されしっかり中心選手に育っています。

もう一人は中日の高橋宏斗です。20年のドラ1高卒の22歳で今期の防御率1.38はセリーグ1位、12勝は4位です。
投手王国の中日に大きな柱がまた1本育ちました。

巨人の戸郷投手も目立っていました。
今期は26先発、4完投、21QSで12勝(セリーグ4位)8敗、1.95(セリーグ5位)でした。これほどの投手とは思っていませんでしたが、今年はエース菅野と肩を並べて巨人の2枚看板としてペナントレース優勝に貢献しました。
高卒のドラ6でもこのように大きく成長するということです。

そしてここからはヤクルトの長岡です。
村上が本塁打・打点の2冠を取り、サンタナもあと少しで首位打者を取り損ねました。そして長岡はセリーグの最多安打賞を獲得です。
若松・青木・川端というヤクルト伝統のヒットマンの系列に入りました。
去年は.227だった打率が今年は.288にアップ広角に打つバットコントロールも冴え、レフト線への流し打ちが目立ちました。
しかもショートの失策数は9個で守備率はセリーグ1位中日村松の.988に次ぐ2位でした。
入団以来同期で同じ高卒の武岡と切磋琢磨してきたわけですが、今期ではっきりと差が付きました。今期終盤は1番打者に座りましたが、盗塁数は4ということで決して足の1番というわけにはなっていません。
来季に向かって守備力と広角打法を更に走力を磨くことが強力打線ヤクルトのリードオフマンとしてのオフの課題です。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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