仕事始め
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
松の内も終わり、皆さん仕事が本格的に始まっています。
スポーツ界はサラリーマンの世界とは少しペースが違います。
例えばプロ野球選手です。
プロ野球選手の球団からの拘束期間は2月から11月の10か月です。
基本12月1月は長~い冬休みです。
この期間中は怪我をした選手はリハビリに努めたり、トップクラスの選手は
テレビのバラエティ番組に出たり、イベントでサイン会やトークショーに出て
お小遣い稼ぎです。
一流選手はそれでも良いのですが、それ以下の選手にとっては、し烈なポジション争いや
一軍に上がれるかのサバイバルゲームがあるので、のんびりおせちを食べたり、紅白歌合戦を
見て笑っている暇はありません。
ヤクルトで今年一軍入りが約束されているのは誰でしょう。
野手では山田・村上・青木・雄平・中村くらいですか。
投手では石川・小川・高橋・梅野でしょうか。
あとは全員2月のキャンプインからオープン戦にかけてのサバイバルゲームです。
外国人選手もエスコバー内野手とマクガフ投手はともかく、後の3投手は枠もありますし、実績もないので、
様子を見て、です。
ということで、12月はともかく1月は自主トレという名目で、当落線上の選手たちはしのぎを削り始めています。
ヤクルトのルーキー6人も早々に入寮し、新人合同自主トレという名目の、実際は強制のトレーニングを
始めています。
この寒い中張り切り過ぎてケガをしないよう祈るばかりです。
村上他は今年も暖かいロスの青木の元で、合同自主トレのようです。
話は変わって柔道の世界です。
オリンピック代表に決定しているのは女子78キロ超級の曽根輝一人だけのはずですが、
男子は井上コーチを筆頭に有力選手たちが正月をハワイの砂浜でトレーニングしている報道がありました。
女子は日本のどこかで合同トレーニングです。
ハワイに行った選手たちは全員オリンピック代表候補なのでしょうが、その選択基準はなんでしょうか。
ハワイ行きの費用は誰が出したのでしょうか。
正月の日本からハワイ行きというのは1年でもっとも飛行機運賃・ホテル料金共に高い時期です。
何もわざわざそんな時期に、と思います。
正月のハワイは芸能人も大挙していきます。どう考えても半分遊びとしか思えません。
片や女子選手は日本で合同練習です。
やはり柔道も男の世界なんでしょうな。
いろいろな競技がありますが、大体男子上位です。たしかに男と女がガチンコ勝負して女子が勝てる競技なんてそうそうありません。
以前の記事で米国の女子ゴルファーのミッシェル・ウィー選手が男子のトーナメントに挑戦してボロボロだったということもありました。
プロレスで男女混合ミックストマッチなんてありますが、これはお遊びみたいなもので、ガチではやりません。
唯一、フィギュアスケートだけは女子上位なのではないでしょうか。
それは競技の順が普通、男子SP→女子SP→男子フリー→女子フリーということから窺えます。
ヤクルトの若手の皆さん、柔道の代表候補の皆さん、勝負はこの2か月で決まります。
頑張ってください。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています