何故にモンゴル人力士は強いのか?

おはようございますヤクルトけんちゃんです。

大相撲九州場所真っ盛りです。

モンゴル人力士に乗っ取られた感のあった大相撲ですが、風向きが少し変わってきました。
モンゴル人力士が多いのは相変わらずですが、今場所は上から、横綱照ノ富士(今場所も全休。大関豊昇龍、関脇霧島。前頭4枚目欧勝馬・前頭11枚目玉鷲・前頭14枚目千代翔馬・前頭15枚目阿武剋以上がモンゴル人力士です。
他に幕内では前頭8枚目狼雅がロシア出身・前頭16枚目獅司がウクライナ人。と幕内41人中9人が外国人力士です。

昔白鵬・鶴竜・日馬富士のモンゴル人3横綱が大相撲を取り仕切って我が世の春を謳歌していたころからは勢力図も大きく変わりました。一人横綱の照ノ富士も休場が多く、先も長くなさそうです。
最近は大の里という力士が急激に昇進し不動の?横綱の照ノ富士を吹き飛ばすパワーを見せ、時代が移りつつあるのを感じます。
なぜにここまでモンゴル人力士に大相撲が席捲されたかというと、朝青龍、白鵬という稀代稀な名力士の力も多いと思います。
オリンピックを見ればわかりますが、モンゴル人のアスリートはレスリングや柔道にも強さを発揮します。
特に男性はモンゴル相撲の経験者も多いようですが、現在では名を上げるため、あえて日本に渡って関取になったり、柔道やレスリングへの道を選ぶ優秀な若者も多いのかと。
要は優秀な日本の選手がMLBを目指すようなものです。
モンゴルの人口は350万人程度。日本の30分の1です。
その中の数少ない有望なアスリートが出稼ぎ(ごめんなさい)先として大相撲を選んでいるのかもしれません。

日本人の優秀なアスリート(野球やゴルフ)が米国の高額な年俸や賞金を目指して米国にわたるようなものかもしれません。
今や大相撲もプロ野球もその他のスポーツでも外国人選手抜きにしては成り立たないような状況になりつつあります。
八村塁やダルビッシュ、大坂なおみのように日本生まれで外国人の親を持つゆえに優れたスポーツ能力に恵まれ、世界に飛び出していく若者もどんどん増えています。
日本でも少子化対策は政治の重要な課題です。そのためにはアスリートに限らず優秀な外国人人材に日本来ていただきその力をお借りすることが日本を盛り立てる重要な戦力かと思います。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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