侍ジャパンの監督は?

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

現在WBSCプレミア12という野球の国際大会が行われています。当然日本も参加していますが日本の(侍ジャパン)の監督を務めるのは井端和弘氏です。(49歳)
この人事にはちょっと?を感じました。
侍ジャパンの監督は日本野球競技会にある侍ジャパン強化委員会によって決定されるようです。その委員会のメンバーはわかりませんが、10名ほどのメンバーからなるようです。
井端氏は97年ドラ5で(大卒)中日入り、名ショートとして中日時代はセカンドの荒木と(アライバコンビ)の鉄壁の二遊間を誇りました。

15年に現役を退きましたが、17年間で、56本塁打、510打点、.281ですからアベレージヒッターでした。引退後はコーチがメインで、侍ジャパンのコーチも務めました。
2009年には日本プロ野球選手会の理事長も務めるなど、現役時代の実績はともかく、割合政治的な人物かもしれません。

過去の侍ジャパンの歴代監督を見ると、長嶋茂雄・王貞治・星野仙一・原辰徳・山本浩二と選手としても相当な成績を残し、監督歴もある人物が選ばれています。
山本浩二以降は小久保裕紀・稲葉篤紀・栗山英樹で井端監督です。
小久保監督と稲葉監督はNPBでは監督歴はありませんでした。前述の昔の監督に比べると現役時代の成績もちょっと見劣りします。
このブログでも再々言っていますが、現役時代に素晴らしい成績を残した選手が必ずしも名監督たりえずです。それと王・長嶋・金田という昭和のレジェンドがお年を召して(他の方もそうですが)とても侍ジャパンの監督業は務まらないというところもあるでしょう。
今や井端・栗山の新世代の時代に移行しつつあるのかもしれません。

小久保監督は世界大会で結果を出せずかなり批判を浴びました。
次の稲葉監督も監督経験がないため大丈夫?なんて声もありましたが、プレミア12優勝、東京オリンピックでも金メダル獲得と、監督としての手腕は高まりました。
以上から今後の侍ジャパンの監督は王・長嶋のような昔の名前で出ています的な超大物ではなく、侍ジャパン強化委員会の委員の内訳はわかりませんが、そこでの受けが良い人物が選ばれることが多くなるのかと。
今回のプレミア12のメンバーは出場辞退もあり、これでオールジャパン?という感じです。なかなか井端監督の思い通りにはいかなかったのでしょう。諸々のハンデも跳ね返して侍ジャパンファイティン!です。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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