元ヤクルト戦士トライアウトで燃える!
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日12球団合同トライアウトが行われ、56選手が参加しました。CSのフジテレビONEでその様子は中継されました。
目玉は48歳の新庄という、とほほです。単なる話題作りなのでしょうが、今シーズンまたがんばろう!とキャンプを迎えたのに、
オフに選手によっては「なぜ俺が?」という戦力外通知を受けて、まだまだプロの道をあきらめきれない55人の男たちです。
新庄は今何をやっているのか、バットが波打っていました。
その冗談半分の新庄にタイムリーを打たれたヤクルトのジュリアスはちょっと厳しいですな。
さてヤクルト戦士の成績は悪い方から行くと、元ヤクルトの由規はこのトライアウトで唯一のホームランを元チームメイトの
楽天フェルナンドにいきなり打たれ、次打者に死球、3人目をやっと三振に仕留めました。
もう一人悪かったのはジュリアスです。四球連発から新庄にタイムリーといいとこなしでした。
打者では藤井です。4タコの3三振です。体調でも悪いのかただバットを振り回すだけでした。
微妙なのが山田大樹です。ファウルフライ、三振、四球とまあまあですが、特にアピールするポイントもなかったような。
打者ではもう一人田代が参加。4打数2安打と気を吐きましたが、どうでしょう。
近藤は2三振、右フライと気迫の投球でしたが、37歳と言う年齢と球速の衰え(130キロ台)等ちょっと厳しい状態です。
良かったのは田川と風張です。
田川はストレートオンリーで3三振。
風張は力のあるストレートと変化球で2三振と内野フライと完ぺきに抑え込みました。
なぜこれをシーズン中に見せなかったのか、ということです。
この田川と風張はなぜ戦力外?という投球でした。たしかに田川は今年一軍登板はゼロで、風張は中継ぎメインの1度だけ
ブルペンデーの先発もありましたが、投球にむらがあり過ぎました。良いときはスパッと1イニングを抑えますが、
悪いときはボロボロに打ち込まれます。
今年のダントツ最下位の責任を斎藤投手コーチだけではなく年齢の行った投手達(田川も高卒の8年目)に被せて
なんとか高津監督まで責任を及ぼさないための一連の「トカゲのしっぽ切り」でしょうか。
これで風張や田川が他チームで活躍すればヤクルト首脳陣赤っ恥です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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