先発どうですか?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ここまでヤクルトは開幕から19試合戦い、7勝11敗1分けでセリーグの最下位です。とは言ってもまだ始まったばかり、首位とは3.5ゲーム差ですから、連勝すればあっという間に追いつけそうなレベルです。首位を走っていた中日も連敗で勢いに陰りが出てきました。替わって首位に立った阪神は昨年日本一の貫禄です。
エースの小川とクローザーの田口を欠いて、2番手捕手の内山も故障。山田はやっと一軍に戻ったばかり、主砲村上も先日までは絶不調だったことを思えば善戦しているかな、とも思えます。
その主因はエースを欠いているにも拘らず先発陣の頑張りがあると思います。
どれくらい頑張っているかというと19試合中、10試合で先発投手がクオリティスタートを達成していることです。
(先発投手が6回以上を投げ自責点が3点以下のケース)
QS(クオリティスタート)にはならなくとも先発が5回を投げ3自責点以下が6試合。
4月6日の阪神戦では吉村が6回を投げて4失点ですから惜しいケースでした。
先発投手が本当に崩れたのは4月20日のDeNA戦で阪口が4.2回を7自責点と4月21日DeNA戦ヤフーレの1.1回7自責点です。
この2試合は先発投手が本当にボロボロにDeNA打線の餌食になったというか、四死球連発で自滅したケースです。
ということで19試合中17試合で先発投手がスーパーとは言えないまでも(最長は吉村・高橋・サイスニードの7回)弱体と言われ続けているヤクルト先発陣にしてはよくやっているという印象で、この先発投手の頑張りが、現在最下位とはいえ、セリーグのお荷物チームにはなっていない大きな原因かと思います。
この先発陣の頑張りに比べ、田口不在の影響かブルペン陣の不甲斐なさが目立ちます。
キャンプで期待された嘉弥真が本番で期待外れに終わっている点、清水・木沢が蓄積疲労か過去の切れが見られません。
先発では小川は26日の阪神戦に今期デビューを飾れそうですが、奥川はまだまだ一軍に戻れそうにもなく、二軍で元気だった阪口が先日の体たらくで、相変わらずのコマ不足感は否めません。
本日からの9連戦はどうつなぐのか。どう見てもコマが足りず先日の阪口ケースのように二軍から元気のよい投手を引き上げるしかなさそうです。
やはり調子を戻してきた村上を中心とする打線の爆発で投手陣をカバーしていくのが本来のヤクルトの戦い方になっていくはずです。
上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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