列に並ぶ
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
コロナ禍が収まり、外国人旅行者が日本に押し寄せるようになり、それに伴い多くの観光スポットなどではオーバーツーリズムの問題がいろいろと起きています。
コロナで外国人旅行者が消え去り閑古鳥が鳴いていた観光地もお客さんが来れば来たで、いろいろと問題が生まれ、不満が出てくるわけで、これは理の当然です。
その外国人観光客が押し寄せるスポットの一つが富士山です。
日本が世界に誇る美しい姿も人々を引き付けるようです。
この富士山に関しては弾丸登山のような登山客の問題、道路にはみ出てまでその美しい姿を写真に収めようとする、撮影問題、といろいろな問題も生み出しています。
私などは子供の時から東京に住んでおり、天気の良い日には遠景に富士山を拝めました。
大阪出張の折には新幹線の車窓から、海外に行くときは飛行機の窓からも富士山は見ることができたわけで、何を今さらなんて思ってしまいます。
覚えているのは中国に出張の際、中国の航空会社の飛行機に乗り、飛行機の眼下に富士山が見えてきたとき、中国人の旅客が一斉に席を立ち富士山側に移動して飛行機が傾きあわててCAが乗客に席に戻るよう、怒鳴りつけていました。
私は基本的に列に並ぶのは嫌いです。アメリカのディズニーランドは列と言ってもたかが知れていましたが、日本のディズニーにはいきたいとはおもいません。
行列のできる飲食店は予約でしか行きません。
物を買うのに(例えばスマホの新作)が売り出すときや昔ゲームの新作が発売されるときに何日も前から行列してなんていう情熱はありません。
これは基本的に価値観の問題です。アイフォンの新作を手に入れるため2日間徹夜で行列することと、並ばずに売り出し後プレミアを付けて買うか、中国人?のバイトを雇って列に並ばせるか、それぞれの価値感次第です。
その昔モナリザが日本に来て展示された時、モナリザを見るためには何時間も並んで、しかも「早く前に進んでください」とか急かされて、ほんの一瞬しかモナリザは見えなかったなんて逸話もあります。
この列に並ぶのを取るのか嫌うかというのは国・人種・性別の問題ではなく、その人が並ぶことによって失う時間の余裕があるか無いかということも大きなポイントのような気がします。
昔評判になった映画は行列して見たものです。
今や評判になった映画でもそのうちテレビの地上波で放映されたり、もっと早い段階でネットフリックスやアマゾンプライムで見ることができます。
これだと並ばずにいつでも好きな時に視聴できるわけです。
ましてやこれらはスマホでも見れるわけですから、通勤中でも見れます。並ぶことによる時間のロスもありません。
私が子供の時と比べると科学や技術の進歩恐るべしです。
近い将来はAIやコンピューターの進歩に伴い、人が並ぶなんて必要は無くなるかもしれません。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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