吉田大喜なぜか勝てない 9月27日阪神戦
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
同一カード3連敗は易くても、3連勝のハードルはなかなか高いようです。
昨日はヤクルトドラ2の吉田、阪神は数多いヤクルトの天敵の一人秋山でした。
例によって吉田は初回1点を失います。
その裏、山田・村上・坂口の3連打で逆転します。しかしヤクルトの攻勢はここまで。
吉田は2回3回と3連続失点であっさり逆転されます。
結果吉田は6回3失点のQSだったわけですが、援護なく5敗目です。
吉田は11先発でQSも4試合あるのですが、1勝しかしていません。
防御率は4.77でこんなものかな(5敗)と思いますが、試合の序盤にずるずる失点する形が
打撃陣のやってやる気を喪失させるところがあるのかもしれません。
同じ大卒ドラ1の広島森下が13先発で1完封9QSで6勝3敗、2.63で新人王レースのトップを走っているわけですが、
防御率を見れば一目瞭然ですが、肝心なところでの決め球のコントロールで、打者を打ち取られるか打たれて失点
するかの差になって表れているわけです。
ヤクルトは他にも寺島とか高橋とか剛球を持つ未完の大器を抱えているわけですが、結局コントロールができてないと
一軍のマウンドでは活躍できないということです。
と言うわけで6回までは2-3という拮抗した流れだったわけですが、この6回までに阪神は9安打、ヤクルトは4安打です。
吉田がその後何とかしのいで3失点でよくおさめたという見方もできます。
この間にヤクルトの選手の鋭い打球が阪神の外野手のファインプレーで阻まれ得点できずというシーンが
何度かありました。
ということは昨日はヤクルトにツキがなかった日だったという考えもあります。
吉田の後を継いだ長谷川がこのところ好投していたのですが疲れか何か、ボロボロの出来でした。
昨日はこの長谷川が試合を壊しました。
ここで高津監督プッツン来たか、クックを出して傷口を決定的に広げました。
このクック、先発失格の後中継ぎで使われますが、毎回失点します。敗戦処理と言えば聞こえはよいですが、
こんな時こそ若手の力試しをすべきです。
クックに払っている6千万の年棒がもったいないから使っているわけではないでしょう。
この投手が出てきた瞬間に「ああ、試合を捨てたな」と思ってしまいます。
もう一人問題児は西浦です。
今シーズン序盤にホームランを量産し、覚醒したかと思いましたが、それっきりです。
バットの届かない外角低めに落ちる球をぶんぶん振り回し三振を量産しています。
大卒の7年目29歳、今シーズンブレークしそこなったわけで、来シーズン以降を見据えて二軍で
活躍しているルーキーの武岡・長岡をもっと使って育てなくては来期以降の浮揚もあり得ません。
とにかく負けた試合は問題点がいろいろと見えてきます。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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