山田哲人の年棒

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨年末、ヤクルトのオオトリを務めて山田哲人が5億円で契約更改しました。
この数字はヤクルト史上最高額とのことですが、別に山田哲人がヤクルト史上最高の
選手というわけではなく、（確かにヤクルト史上トップを争うすごい選手ではありますが）インフレがあるわけです。
特に近年はFA市場の暴騰もあり、選手の年棒が高くなってきています。
ヤクルト史上では（国鉄時代も含め）なんといってもNo1選手は金田正一です。
彼が現代で投げていたらヤクルトにそんな年棒が払えるかはともかく10億円プレーヤーになっていた可能性があります。
古田なんかもどうでしょう、相当なところに行っていたのでは。
ところで来期の年棒ランキングは、1位が巨人の菅野投手の6.5億、2位はソフトバンクの柳田外野手の5.7億、
3位が山田哲人・巨人の坂本内野手・楽天の浅村内野手の5億です。
ヤクルトでは更に青木外野手が3.4億で8位につけています。

我々庶民にとっては年棒何億なんて目玉が飛び出るような金額ですが、再々書いてますように、野球選手は個人事業主であり、
怪我をして首になったら次の年から収入ゼロです。稼げるうちに稼いで、引退後の資金をためなくてはなりません。

ところでヤンキースの田中将大投手の年棒は約22億です。
田中投手もそのまま日本にいれば菅野の6.5億を上回る年棒になっていたことはまちがいありません。
（楽天で2013年に4億でした。）
この日米の開きを見れば多くの有力選手が米国メジャーを目指す気持ちは理解できます。
年棒イコールその選手に対する評価です。

今年も何人かの選手がメジャーを目指し、広島の菊池内野手は失敗しましたが、巨人の山口投手・DeNAの筒香内野手・
西武の秋山外野手はメジャーと契約なりました。
田中投手は楽天最後の年棒4億がヤンキースではいきなり22億にアップしたわけですが、
山口投手は2.3億が3.5億、秋山が2.35億が8億＋出来高、筒香が4億が6.6億という感じで秋山外野手はともかく、
山口投手や筒香内野手は日本にいても手が届きそうな金額です。
要はこれからの活躍次第でしょう。

皆さん日本にいたときはヤクルトの対戦相手で、特に山口投手には昨年はやられたイメージありますが、（7試合で4勝1敗）
メジャーでは頑張ってください。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています