巨人がじたばた

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

このオフ巨人はかなり積極的に(いつものことですが)じたばたと補強に動いています。
ポイントはエース菅野のポスティングによるMLBへの流出です。
セリーグ優勝はしたけれど、CSでDenAにコロ負けしたこと。坂本の加齢による戦力ダウン。岡本の近い将来FAによる移籍も予想されています。
そのような中で、FA宣言した阪神の大山を取りに行きましたが、これには失敗。
菅野の替わりになるかはともかく、ソフトバンクをFA宣言した石川も取りに行きましたがこれはロッテにあっさりさらわれました。
そういった中で、中日を自由契約になったマルティネスと2年24億円の大型契約を結びました。巨人には大勢という守護神がいるわけですが、故障がちということもあるのでしょう。
さらにこれも菅野の替わりになるか疑問ですが、楽天を自由契約となった田中まあクンも獲得したようです。
この田中まあクンは各球団その行方をかたずをのんで見守っていたわけですが、果たして本当に戦力になるのか、巨人がババ抜きのババを掴んだことにならなければ、という処です。

そして極めつけがソフトバンクをFA宣言した甲斐捕手の獲得です。
甲斐捕手は2010年育成6位で入団の32歳、11年で1023試合、62本塁打、290打点、.223 「甲斐キャノン」と肩の強さで売って、一時期侍ジャパンの主戦捕手も務めましたが、先日のプレミア12では広島の坂倉捕手が主戦捕手を務めました。
巨人にも大城という打てる捕手はいますが、捕手は何人いても、という処でしょうか。
ともかく、このオフは巨人がまた昔に戻ったかのように、FA市場や自由契約となった選手を取りまくっています。
日本シリーズを逃した阿部監督の焦りが見えるようです。
しかし今回の各補強が本当に巨人の戦力を増すためになっているのか。過去の原監督時代のようにFA選手を取りまくってほとんど失敗した挙句、若手のポジションを奪ってチームのベースアップにはつながらなかったような場当たり的な補強にどうしても見えます。

強い巨人がNPB業界全体を盛り上げる活力になることは間違いありませんが、巨人を永遠のライバルとするヤクルトファンとしては、来年の巨人を注意深く見ていきたいと思います。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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