支配下とは

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

NPBでは各球団の支配下登録できる選手の数を60人としています。
この60人が一軍の試合に出られるか出られないかの境目になります。
キャンプなどで3桁の背番号を付けている選手をよく見ますが、これらの選手は支配化登録されていない選手ということで、二軍の試合には出られますが、基本ここまでです。
一軍の試合に出るためには、支配化登録されてこの60人の枠に入る必要があります。
どの球団も(ヤクルトも)毎年期初には何人かこの枠をあけておきます。
これは期中に急遽トレードや外国人選手の入団が決まった場合に備えての枠です。
間違えてこの枠いっぱいになった場合は普通はありえませんが、誰かを支配下から外すなんて荒療治が必要になります。大けがをしてしばらく療養が必要な選手がこれに当てられ支配下から外されるなんてことがあります。
従ってまだ支配下になっていない選手にとって支配下登録されて二けたの背番号になることが大変な励みになるわけです。さてこの支配下登録されている選手たちは契約によって身分を拘束されることになります。基本1月から11月までは球団に拘束され、球団の云う通りに行動しなければなりません。シーズン中に勝手にハワイ旅行なんてできません。
唯一12月から1月の2か月が球団の拘束を離れるわけです。
この2か月間に選手はハワイに新婚旅行に行ったり、サイン会に出て小遣い稼ぎをしたりするわけです。
ここで志ある選手は正月から自主トレに励み、球団にやる気を見せるというパフォーマンスも必要となります。
ここ数年青木組の選手たちはカリフォルニアの青木の別荘?に合宿合同自主トレなんて行っていたわけですが、青木が引退した今年はどうなっているのでしょうか?
「俺はもう引退したからあとは知らん」ということでしょうか。
ドラフトルーキー組はこのところ、球団からの強制?で合同自主トレをここ数年行っていますが、今年も戸田あたりで合同自主トレを行っているようです。
この自主トレを経て2月1日に一斉にキャンプイン。
その前に一軍メンバーと2軍メンバーの振り分けもおこなわれます。
ここが未だ支配下となっていない二軍選手にとっての天国か地獄化の分かれ道となるわけです。
さてこの1か月どのような動きがあるのか、楽しみです。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

 

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