新外国人選手

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルトが新外国人投手2名の獲得を発表しました。
今年ヤクルトはオスナ・サンタナの両野手とサイスニード投手はまずまずの活躍でした。しかしケラ・エスピナルの両投手は外れ、ピーターズ投手は結構な活躍ぶりでしたが、何が不満だったのかシーズン終盤にバックレて帰国しそのままになってしまいました。シーズン中に急遽獲得したロドリゲス投手は25歳という年齢からも来年期待なのかな、と。

そして新外国人選手です。
ミゲル・ヤフーレ投手、右の先発候補。25歳。年俸8100万円。
もう一人はホセ・エスパーダ投手。右のリリーフ候補。26歳。年俸70万ドルです。このエスパーダ投手は奪三振率が10.06ということで三振が取れるリリーフ向きのピッチャーかと。
この新外国人2投手と再契約となったロドリゲス投手、みな20代半ばです。考えられるのは、特に近年外国人選手が日本に来ていきなりバリバリ活躍するケースが少なくなっており、1年目は育成も兼ねて日本の野球に慣れさせ、2年目以降に期待する、作戦でしょうか。
実際巨人からロッテに移ったポランコ選手が今年本塁打王に輝いた例で顕著ですが、2年目以降に日本の野球に慣れ実力発揮する、という例はちょくちょくあります。
ということで比較的若い選手を取って1年目は目をつぶってじっくり鍛え2年目以降に期待するという考えかもしれません。実際に今年のケラ投手などはMLBでもリリーフとして実績があったのにも関わらず日本ではさっぱりでした。米国での実績があてにならない典型です。もしかするともう1年我慢すればケラ投手も大化けした可能性もあります。
このブログでも再々書いていますが、外国人選手は来て・やってみなければ本当にわかりません。

ヤクルトの来期の外国人選手の布陣はこれで完了のようです。
オスナ・サンタナはレギュラーとして。エスパーダ投手がリリーフで機能すれば、残りの枠はサイスニード・ロドリゲス・ヤフーレで調子の良い投手から使っていく、という形になるのでしょう。

山崎福・石田両FA投手の獲得に失敗したヤクルトです。ドラフトでも1位指名で国学院大の武内投手を毎年の恒例行事となったくじ外しをして、現役ドラフトでも即戦力投手狙いかと思えば野手の北村選手を取ったり、再生工場案件でもソフトバンクの嘉弥真投手を取ったくらいで、弱体投手陣の再生大丈夫?という感じのヤクルトです。
来年は奥川投手・山下投手・高橋投手が復活するという考えでしょうか。前途多難です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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