柳を撃った 6月18日ヤクルトー中日
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
「案ずるより産むがやすし」なんてことわざがあります。
昨日の中日の先発はセリーグで防御率トップの柳でした。
柳投手は前回登板の6月8日楽天戦で6.1回を5失点、防御率を悪くしても1.89でした。
その前の登板の6月1日ロッテ戦は9回完封して1.44にしていたわけで、
確率的に言うと、柳が9回を投げても2点取れたら大成功、普通は1点。
6・7回投げるなら1点取るのがやっと。という投手です。
今シーズン柳投手はヤクルトに3回先発し、19回投げ、6失点、2.84で勝ち負けなしの3QSです。
従ってヤクルトは柳に対して、平均より少し打ってます。しかし勝てません。
中日打線も貧打で柳投手に勝ちも付きません。と言う感じです。
実際、柳投手は今シーズン12試合に先発し、9QSもしていますが、5勝3敗です。
という好投手柳に対し、初回いきなり若大将村上の2ランが飛び出しました。
9回投げられて2点取るのが難しい柳から初回に2得点です。
村上も柳から結構ホームランを打っており、(柳の7被本塁打中4本は村上)お得意様のようです。
しかしさすが防御率1点台の投手です。後は締めました。
そんな中で中村が3打席連続二塁打なんて記録に残りそうな猛打賞です。
しかし続くサンタナ・元山が3タコのトホホで追加点とはいきませんでした。
オスナもそうですが、サンタナが調子を崩しています。相手投手が極端な
外角低めに落ちる球の連発で、サンタナもそれにつられて手を出し、
空振り・ボテボテの連発です。中村のように外角低めを押っ付けて打つなんて、
器用な真似はできないのですから、これにうまく対応できないと日本では続きません。
ラミレスやバレンティンも初めは外角低めに落ちる球をブリブリ振り回して、三振してました。
さてヤクルトが追加点が出ない間に石川は初顔の加藤翔と神宮大好き堂上に一発を浴びて同点になりました。
特に加藤に対しては(打力を買われていたにもかかわらず)8番打者と言うことでなめたのか、初球が
すっと真ん中に行ってしまいました。石川らしからぬ失投でした。
石川は3回まで奪ったアウトは三振以外は全てフライアウトでした。本来はゴロアウトを取るのが持ち味の
投手です。球が高めに来ていた証左かと。
ということで石川は6回を5被安打、4三振、0四球、2失点の立派なQSでした。
という石川にはご褒美が来るもので、6回裏に、1アウト1・2塁のチャンスにオスナの打った瞬間
わかる3ランホームランが飛び出しました。
サンタナと違い本来ホームランバッターではないオスナですが、力はあります。
ツボにはまるとスタンドインです。
7回以降は今野・清水・マクガフが3者凡退締めです。
中継ぎの皆さん、4連休効果で元気溌剌です。
ということで、巨人が阪神にボロボロに負けてヤクルトは単独2位になってしまいました。
しかし首位の阪神とは7ゲーム差です。とにかくペナントレースを盛り上げるためには、
ヤクルトが阪神との直接対決でぶちのめすしかありません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています