老兵は去るのみ

ヤクルト4‐1巨人
ヤクルト(11勝13敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

一昨日ヤクルト青木が今季限りの現役引退(42歳)を発表しました。そうすると球界最年長(44歳)の石川や川端(36歳)
等は胸の中にもやもやしたものがあるでしょう。
今期のヤクルトは2年連続の最下位危機で、当然オフには人事の大鉈おおなたがふられるはずです。青木・石川・川端はこれまでヤクルトの屋台骨を支えてささえてきたメンバーです。小川や石山も同様です。
ヤクルトの敗因は村上や山田の高給取りがダメだったということももちろんあります。
今年の敗因は監督以下の連帯責任のような気がします。
いま日本では労働の担い手が減少し、政府・役人はわれわれ老人に70歳まで、いやいや75歳まで働けなんて言い出しています。確かに我々高齢者が重しとなって若い人たちの邪魔になっていることも間違いありません。

ヤクルトの総年俸は40億円程度。山田・村上で10億円程度と2人で約25%を占めます100人近い選手中2人で4分の1ですから偏っては見えます。
これがプロ実力の世界です。大谷選手の所属するロサンゼルスドジャースの総年俸は約300億円。大谷選手一人でその3分の1を占めている計算になります。
このようなことで、不公平とか平等でないとは言いません。
「老兵は去るのみ」ということばもあります。
昨日もヤクルトは巨人に連勝しました。これで9月3日に私が復帰してヤクルトは7勝4敗です。
村上の打撃があがってきたこと。先発投手陣がそこそこがんばりはじめたこと。つまり最後の最後に来てチーム力があがってきたということです。
「今さら遅い!」と皆様の叱責が聞こえます。
やはりこれはヤクルト全体の連帯責任です。様々な形でオフには責任を各人が取り合うしかありません。(青木の引退発表もその一環です)

チームの立て直しと言ってもできることは⓵現状の底上げ、⓶ドラフトによる補強、⓷トレードによる補強。⓸新外国人選手獲得くらいなものです。いずれも相手てのあることですから即効性のある補強はかんたんではありません。ドラフトが即戦力とはならないのがここ数年のヤクルトが繰り返してきた愚です。
本来⓵で秋季練習やフェニックスリーグ当たりから鍛えなおす必要があるのかもしれません。
高津監督以下に対する大きな宿題です。

Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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