野村(ヤクルト)再生工場について

こんにちはヤクルトけんちゃんです。
昨日のFA制でヤクルトはケチとか言ったが、そうなった一因が野村再生工場である。
ヤクルト最盛期(こんな時代がまた来ないかな)を作り上げた野村監督。
90年~98年の9年の在任中4回もリーグ制覇したのである。
ヤクルト黄金時代と言ってよい。
他は広岡・若松・真中監督が一度づつだからいかに野村監督が素晴らしかったかがよくわかる。
その野村ヤクルトであるが、野村ID野球の要である古田敦也、ぶんぶん丸池山隆寛、広澤の強力生え抜き打撃陣
の活躍が大きいが、そのほかにトレード(決して主力選手ではなく、お互いに控え程度もしくは盛りを過ぎた選手の)や自由契約
(早い話前のチームでもういらんからと首にされた選手)の選手を再生し、びっくりするような成績を挙げさせた。
その最高傑作が田畑一也である。
93年~95年 ダイエー(今のソフトバンク)
96年~99年 ヤクルト(複数トレードでヤクルトへ)
00年 近鉄
01年 巨人
通算で37勝36敗1Sであったが、ダイエー時代の3年で2勝2敗の投手がヤクルトでは
96年に12勝12敗1S
97年は15勝5敗3完封の大活躍である。
他にも野村再生工場の傑作は小早川毅彦・辻発彦・金森栄治・吉井理人・金沢次男らがいる。
この成功がある意味ヤクルトに仇となりましたな。
FAで金を使わず、他球団でお払い箱になった選手を安ーく採用し、ちょっと使い、だめなら、すぐポイ捨てする癖がついた。
近年では鵜久森や大松がそうですな。
しかし今年の坂口や近藤の大活躍と、FAで大枚をはたいた戦力外の成瀬を比べると、
ヤクルトの再生工場頼みは続くんでしょうな。
ヤクルトよ再々言っているように、生え抜き自前の若手の育成に努めよ。
野村黄金時代の古田・池山・広澤を再現させよ!

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