青木は凄かった
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
今年引退した青木選手(42歳)はどれくらい凄かったかを今日は書きます。
青木選手は2003年のドラ4で早稲田大学からヤクルト入りしました。
ドラ4ですから、ドラフト時に決して評価が高かったわけではありません。
早大時代も4番打者でばりばり本塁打を打っていたわけではありません。
早大の同期や後輩には阪神入りした鳥谷や、ソフトバンク入りした和田投手、ヤクルト入りした田中浩康、これもヤクルト入りした武内晋一もいて当時の早稲田は凄いメンバーが揃っていたわけです。
青木選手は稀代のヒットメーカーだったわけですが、首位打者3回、NPBでシーズン200安打以上を2回達成しています。青木選手の2010年のシーズン209安打がNPBの歴代4位の記録です。イチローもNPBでは1度しかシーズン200安打以上を達成していません。
日米通算安打数で見ると、1位はイチローの4367安打、2位は張本の3085安打、3位はノムさんの2901安打、4位は王貞治の2786安打、5位は松井稼頭央の2705安打、青木の2703安打はその次です。
今期セリーグの最多安打賞を受賞した長岡は163安打でした。これからすれば青木の200安打以上がいかにすごい記録かわかります。
青木はの生涯通算打率.313でNPB歴代6位です。1位はリーの.320
青木も日本に戻って低打率が続きランクを下げました。
青木は2005年のプロ入り3年目に新人王を取りましたが、この年は.344で首位打者も取り、ダブル受賞は史上初でした。
他の表彰項目では、盗塁王1回(青木の盗塁王は意外です。昔は結構走っていたようです。最高出塁率2回、最多安打2回、ベストナイン7回、ゴールデングラブ賞7回です。
正に栄光に包まれたプロ野球人生です。
ヤクルトには青木以前には若松勉というこれも稀代のヒットメーカーがいました。
川端慎吾も一度首位打者を取り、青木に続いています。ヤクルトのホーム神宮球場はその狭さ故本塁打が出やすく、村上のようなスラッガーには有利に働きますが、球場の狭さはヒットとは関係ありません。
今のところ青木選手の今後の進路について何の発表もありません。
来年はゆっくりプロ21年間の疲れを休めるのでしょうか。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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