高橋スーパー! 日本シリーズ ヤクルト―オリックス第2戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

高橋奎二投手素晴らしい!
大舞台で大仕事をやってのけるのは大物の証左です。
CSファイナルステージ第1戦で巨人を完封した奥川投手もそうですが、これまで完投すら経験のない
高橋投手が、前夜の悪ーい敗戦のイメージを払拭する快投でした。
決して立ち上がりから良かったわけではありません。
自慢のストレートはともかく、変化球が決まらず、苦しい投球となり、5回まで毎回オリックス
打線からヒットを浴び、なんとかしのいだという感じでした。
ランナーを出しながら無得点に抑えた高橋の投球は尻上がりに良くなり、
6回以降はノーヒットピッチングでした。
6回以降は投球数が100球に近づき、超え、いつ交代させるか、でも誰を出すんだろう、
マクガフは使えないし、清水も前夜結構投げているし(32球)、石山か?スアレスか?
今野?なんて一人で悩んでいましたが、なんのことはない。
高橋投手一人でオリックスを料理しました。
昨日はいきなりの133球ですから、ちょっと無理をしました。
日本シリーズが最終戦(第7戦)までもつれても、出番があるかどうか。
しばらくゆっくりと肩を休めてください。

さて昨日のヒーローはもちろん完封勝利の高橋投手ですが、もう一人上げるとすれば、
先制点の青木選手でも。2打点目のオスナ選手でもなく、西浦選手です。

西浦選手に関してはこのブログで厳しいコメントを再々していましたが、このところ
守備の人という面をアピールプラス期待されていない時に活躍するという特徴をいかんなく発揮しました。
第1戦でも1安打を放ちましたが、昨日はまず2回に守備でアピールです。
ノーアウト1塁でオリックスのラベロのセンターに抜けようかという当たりをスライディングキャッチ、
人工芝を滑りながら山田にトス、山田も一塁に投げてゲッツー完成です。
立ち上がりアップアップの高橋投手を助ける好守備でした。

更に極めつけはオリックス先発の宮城にそれこそ手も足も出ず、6回1アウトまでパーフェクトにヤクルト打線は
押さえられていて、いやーな感じになっていたわけですが、西浦がぼてぼてですが打球をセンター前に運び、
ノーヒットノーランも消しました。
更に8回1アウトから疲れの見えてきた宮城から四球を選び、青木の中前安打で1点目のホームを踏みました。
8番打者ショートの面目躍如です。
それに比べ3番山田はオリックス宮城にタイミングを外されっ放しで、波打ったような力ないスイングを繰り返し
4タコ3三振でした。
昨日は村上も4打数1安打以外の3打席は力のない内野ゴロでした。
期待の5番サンタナも日本シリーズノーヒットが続いています。
ということで第1戦に村上の一発が出ましたが、オリックスの誇る2枚看板山本・宮城に基本ひねられています。
ヤクルトは今日は移動日で明日から東京ドームでの3連戦です。
東京に戻って元気が出るでしょうか。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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