1安打完封負け! 5月11日ヤクルト―中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルト打線はどうしたんでしょうか。
今シーズンはずっと投高打低で貧打に苦しんでいましたが、前カードの巨人戦で13、6、4得点とやっと打者の皆さん
お目覚めかと思っていましたが、苦手?の中日相手に2試合連続完封負けです。
一昨日は中日の先発は小笠原だったのでまだしも、昨日はプロ入り3年目で昨年は2試合の登板しかしていない岡野投手に
5回をノーヒット、2四球と完ぺきに抑えられました。
その後も中日の繰り出す投手陣に凡打の山で、唯一塩見が中日の2番手山本投手から三塁打を放って
恥ずかしいノーノーだけは免れました。(昨日ソフトバンクの東浜投手が西武相手にノーノー達成したようです)
今のところを見ていると開幕時は5番にサンタナがいて山田・村上がだめでも、サンタナで打ち込んでいくという、
打線にすれば3・4・5番と続いていますが、打線にもう一つの核があったような気がします。
そのサンタナが離脱すると核が山田・村上の1つだけとなり、この二人が抑え込まれると得点能力が激減する、
という悪いサイクルです。
村上も後ろがサンタナではなくオスナ(打率.225)ということで、何とか自分で決めなくては、という焦りもあるのでしょうか。

この2戦、中日は4番のビシエドが絶不調ということで、マルティネスが4番に替わり、2戦連続決勝のホームランを
放っています。離脱者続出プラスビシエドが絶不調の中でちゃんと救世主が現れています。

そういった中で2年ぶりの先発だった吉田大喜は踏ん張りました。先ほど中日の岡野選手が大した実績がない的なことを
書きましたが、吉田大喜投手もどっこいどっこいです。
2019年のドラ2(ドラ1は奥川)で日体大卒の即戦力のはずでしたが、ルーキーイヤーは14先発で2勝7敗、5.21と
ヤクルトダントツ最下位の年ですからある意味仕方ないかと。
しかし2021年は中継ぎで16登板1勝1敗で6.17のとほほでした。
今年は高津監督の「ピッチャーは休ませながら使う」方針のもとに昨日の先発が回ってきたわけです。
1回と4回を除いては毎回山のようにランナーを背負う苦しい投球でしたが、4.2回95球を投げ、
6被安打、3与四球、4奪三振で結局コールの救援を仰ぎましたがマルティネスの一発の1失点で終わりました。
しかしこのようにぼろぼろとランナーを出すピッチングでは野手陣のストレスがたまり、ひいては貧打の
原因の一つとなったかも、です。

あと9回に木沢が登板し、とうとう1自責点を負いました。
まあ今まで防御率0.00で来ていたのが不思議なくらいで、いつかは破れたはずの記録です。
今後はもっとひりひりする場面で木沢投手を使いましょう。

さて今日はヤクルトは高梨、中日は育成上がりの上田投手(サウスポー)です。
一昨日は同じサウスポーの小笠原投手にひねられましたが、ここは負けられません。
山田選手の爆発が見たいところです。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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