2月18日対中日練習試合

ヤクルト4‐2中日

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

対外試合開幕2連勝です。練習試合に勝っても記録的な意味はありませんが、先日も書いたように昨年負け癖が付いたヤクルトにとって練習試合とはいえ勝利は負け癖を払拭するのにはよい薬です。

昨日は中日先発の仲地を攻めて初回は塩見の二塁打から西川の打球がイレギュラーし（記録はセカンドエラー）中前に抜ける間に1点目。
2回にはサンタナ・長岡の連打から宮本の左前ポテンヒットで2点目、更に武岡のライト頭越えのシングルヒットで満塁機に塩見の中前安打で2得点でした。

結局中日仲地を攻めて2回までに4点を奪いましたが、その後に出てきた回変わりの中日中継ぎ陣を打ち込めずそれきりでした。2回までは6安打しましたが、3回以降は散発4安打で追加点は奪えませんでした。
特に先日のロッテ戦に続き4番に座った内山が4タコ、1併殺で足を引っ張りました。
目立ったのは2打数2安打2打点の大暴れだった塩見と、9番で4打数2安打の武岡が光っていました。

昨日の話題はなんと言っても一軍で久々のマウンドに立った先発の奥川です。初回はすいすいと3者凡退に片付けましたが、この日ノルマの2イニング目の2回2アウト取ったところで気が緩んだわけではないのでしょうが、6番中日福永に2ボールとカウントを悪くするとストライクを取りに行ったところを左前に打たれそこで動揺したか次の三好にも中前に運ばれちょっとピンチを作り出しました。結局次のロドリゲスを打ち取って事なきを得ましたが、、奥川投手発展途上です。

2番手の小澤は2回をパーフェクト、3番手の大西は2イニング1被安打でしたがヒットで出塁した中日三好を牽制で刺し結局2イニングを6人で片づけました。
昨日悪かったのは4番手の木沢です。7・8回の2イニングで3被安打1与四球2失点のふらふらでした。
オフからキャンプといろいろと珍しい練習法でレベルアップを図った成果は出ませんでした。

圧巻は9回を投げた新加入の宮川でした。力強い投球で9球を投げ1奪三振の3者凡退に取りました。
田口がリタイアしている間に守護神争いレースに突如名乗りを上げた感じです。

それにしても中日打線は相変わらず迫力がありません。大島と目玉の中田が出ないとこんな感じでしょうか。唯一4年目の三好が2安打と気を吐きましたが、打線の迫力不足は変わっていません。

ヤクルトでは内山以外に昨日もノーヒットだったオスナと結果を出さないといけない新加入の増田が8回に代打で出て凡退と残念な結果でした。
新加入の打者組（西川・北村拓巳・増田）にまだ光が見えません。これからでしょうか。

昨日は奥川・小澤の先発候補と中継ぎの宮川がナイスピッチングだったことを収穫としましょう。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています