2020年女子ゴルフ総括
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
今年のJLPGA(女子ゴルフ)の公式戦が先週末のリコーカップで終了しました。
今年は、特に前半がコロナ禍で中止が相次ぎ、結局14試合に留まりました。
本来なら最近台頭してきた黄金世代+プラチナ世代VS中堅・ベテラン勢VS韓国人選手を中心とする外国人勢の
熾烈な戦いが見ものだったのですが、外国人に対する入国制限から、2週間の国内隔離政策のために、
外国人選手の参加が大幅に制限され、日本人選手特に黄金・プラチナ世代の独壇場に近い展開となりました。
ただし、今年は試合数減のため今年のみでの賞金女王は決めず、今年と来年の合算で賞金女王他
様々な表彰を決めるという事です。
先ほど若手選手の独壇場という言い方をしましたが、
例えば賞金ランキングを見ると、
1位 笹生優花 獲得賞金 約94百万円 19歳
2位 古江彩佳 約91百万円 20歳
3位 原英莉花 約71百万円 21歳
4位 小祝さくら 約61百万円 22歳
年齢を見るとびっくりします。皆さん黄金世代以下です。
勝利数を見ると、古江が3勝、笹生・原が2勝づつ、小祝1勝。
それ以外では韓国申ジエが貫録の2勝。西村優菜(20歳、7位)・稲見萌寧(21歳12位)・
永峰咲希(25歳、6位)・渡辺彩香(27歳、5位)が1勝づつです。
びっくりです。25歳の永峰がベテランに見えます。
ということで今年私が楽しみにしていた若手(10勝)VS中堅・ベテラン(2勝)VS
外国勢(2勝)の戦いは若手の圧勝に終わりました。
今年は昨年の賞金女王鈴木愛が不調(賞金ランク9位)。
昨年大ブレークした渋野日向子は去年のようには行かず、また欧米を転戦し「勉強になりました」という、
そんなに世の中甘くない事を身に染みた1年でした。
来年は多分韓国勢他もフルに出てくると思われ、今年のようには行かないと思いますが、今年大ブレークだった
古江と原・笹生が来年も活躍できるか、今年の渋野のように2年目のジンクスを味わうのか、来春が待ち遠しい
けんちゃんです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています
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