3月6日　ヤクルト対阪神 | ヤクルトスワローズ愛一筋半世紀

ヤクルト3‐4阪神（ヤクルト2敗）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

はっきり力負けです。昨年の日本一対一昨年のリーグ覇者は力の差がくっきりです。

ヤクルト先発の吉村は3回まで三者凡退切りを演じ、3回裏に打線が奮起し阪神先発の大竹から2得点し2‐0となり、ここでちょっと油断が出たか4回先頭の近本に一発を食らいます。ここで動揺したか中野にヒット、森下を歩かせ、大山のタイムリーで同点。悠々と投げていた3回までと打って変わった4回でした。しかしここは切り替えて5回6回はふたたび3者凡退行進をし、6回までで2失点とここまでは立派なQSだったのですが、7回前川にヒットを打たれると前日に続き佐藤輝に一発を食らい、これで結果的に終戦となりました。

ヤクルト打線は数少ないチャンスだった3回裏の攻撃で1アウトから青木四球からの3連打で1点先取した後、1アウト満塁で長岡の阪神ライト森下がフェンスを背にしてのぎりぎりキャッチの犠牲フライでの2点目でした。あと50㎝伸びれば満塁ホームランという惜しい犠牲フライだったわけです。また上記の3連打の中に1アウト1・2塁から村上の鋭い当たりの右前安打がありましたが、4番として打球が上がらないのがいかにも物足りません。相も変わらず村上は0本塁打・0打点を続けています。
昨日1番センターに入り5タコだった塩見とこの2選手が覚醒しない限りヤクルトの躍進はありません。

もう一度のチャンスは佐藤輝の2ランで2‐4とされた7回阪神先発の大竹から岡留に替わった時でした。1アウト2・3塁と同点のチャンスでしたが、オスナが遊ゴロで1点のみ、阪神はここで村上にサウスポーの島本をぶつけ、打点の上げられない村上は一ゴロのトホホです。4回にしっかりタイムリーを放った阪神大山と4番の差がくっきりです。

昨日は先発の吉村が4失点でちょっと崩れた感じでした。吉村は7回で109球。どうも球数の限界があるのでしょうか。前回登板の3月30日の中日戦では7回、84球で1失点でした。もちろん中日打線と阪神打線を同列で比較はできませんが。

昨日は一転中継ぎ陣は踏ん張りました。というか阪神にリードを奪われたシーンでのマウンドですからプレッシャーは非常に小さかったのでしょう。
7回吉村が佐藤輝に2ランを打たれ坂本にヒットを打たれたところで山本が急遽登場。打者4人に1犠打、2四球（内1四球は申告敬遠）とさえない出来で、この回3投手目のエスパーダが後続を断ち、エスパーダは8回も押さえ、9回は一軍に上がってきた宮川が押さえました。エスパーダと宮川はなかなか良い投球をしており、今後が楽しみです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています