3月9日　対阪神オープン | ヤクルトスワローズ愛一筋半世紀

ヤクルト5‐2阪神

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

また阪神に勝ってしまいました。というか阪神はオープン戦8連敗です。いくらオープン戦は最終順位にカウントされないとか、オープン戦は開幕に向けての調整試合とか言ってもここまでオープン戦で勝てなくて大丈夫なんでしょうか、と他チームを心配している場合ではありません。

ヤクルトも怪我人続出です。特に外野陣が苦しい状況です。先日丸山選手が故障でリタイア。並木選手もしばらく前から外れています。山崎選手はキャンプから2軍で調整。
元気なのはサンタナ・塩見・西川・濱田くらいのため、ここ数試合は内山・増田更に育成の岩田や内野手の赤羽を外野に持ってきています。
キャンプ前に高津監督が言っていた「怪我無くシーズンをやり抜ける体作り」なんてどこに行ったのでしょうか、相も変わらずヤ戦病院大繁盛です。

ヤクルト先発の吉村ですがコントロールが悪いのか、2回までは1被安打で上出来でしたが、3回には2被安打、そして4回には3被安打で2失点と、4回79球を投げたわけですがコントロールとスタミナの無さが懸念されます。一応開幕ローテーション入りはするのでしょうが、これではシーズン通して大丈夫なの？という感じです。

打線は阪神先発2年目のサウスポー富田を今一崩せません。
4番の村上は2タコでベンチへ。侍J疲れはないと思いますが元気がないように見えます。
富田に対し2回は内山の一発、3回には北村拓巳のタイムリーで2点目を入れましたが、4回には1アウト2・3塁から松本直樹の右前打で3塁ランナー内山が一旦三塁に引き返して再度本塁へ突入し憤死、というボーンヘッドのとほほでした。
その後は椎葉・ゲラに翻弄されましたが、7回の岩貞に襲い掛かり、岩貞自身のエラーに3四死球ということで1安打でしたが3得点、と岩貞が自滅した格好で試合を決めました。

ヤクルトは吉村が4イニング投げた後は清水・石山・山本・星の0封リレーでした。特に8回登場の星は前日の大西同様勝ちゲームの展開で8・9回を投げるというセットアッパーとクローザーを兼ねる投球でした。高津監督の狙いはどこにあるのでしょうか。
塩見が練習試合では好調だったのに、オープン戦では9打数ノーヒットとブレーキです。そのうち調子を上げてくるとは思いますが、村上同様少し心配です。

ところでオープン戦ではDH制が採用されています。（練習試合も同様です）
昨日はヤクルト対阪神とセリーグ同士の対戦ですがDH制を使っているわけです。
結局セリーグの皆さんもDH制の良さを認めているから使っているのでしょう。
DH制採用はプロ野球業界の流れです。いつまでも意地を張らずにさっさとDH制を取り入れるべきです。さもなくばパリーグがDH制をやめるべきです。最終的に日本シリーズで決着をつけるわけですから根本的なルールが違うというのはフェアな話ではありません。
アントニオ猪木対モハメッドアリ戦で猪木が寝っ転がってアリの攻撃を防いだようなものです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています