7月30日対DeNA 塩見がポイント?

ヤクルト7‐4 DeNA (ヤクルト6勝:DeNA8勝:1分)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

以前にヤクルトの成績は村上の成績と連動するなんて自説を書いたことがありました。
しかし昨日一昨日のヤクルト対DeNA戦を見ていてあれっ、と思いました。
実はヤクルトの好不調は塩見次第?
塩見選手は今年の開幕時は故障で二軍スタート。5月4日にやっと一軍登録されましたが、5月26日に再度の故障で登録抹消でした。そしてすっかり二軍暮らしに馴染んでイースタンの試合でもピリッとしたところがあまり見られなかったわけですが、サンタナのコロナ、山崎の故障、青木の危険球退場というもともと緊急事態だったヤクルトに赤信号が点滅から点灯に変わったところで、指揮官も塩見を無理やり?一軍に上げたわけです。
27日こそ2打数ノーヒット1犠飛で1打点でしたが、28日は4打数2安打、29日は4打数2安打、1本塁打、1打点。
そして昨日は4打数3安打1打点の猛打賞です。
それに連られて村上も2試合連続ホームランで、ヤクルトはDeNAとのカードに勝ち越しました。

塩見選手は2017年のドラ4、大卒・社会人経由で6年目の30歳です。
もともとそのパンチ力と足の速さ、広い守備範囲で期待されていましたが、なにせ怪我が多い。最初の3年間は40試合程度の出場に留まっていましたが、怪我の無かった?21年・22年はフル出場、21年は14本塁打、59打点、.278、21盗塁。156三振。7三塁打はセリーグトップでした。
22年は16本塁打、54打点、.276、24盗塁、122三振でした。
三振が多く、出塁率は3割台半ばとそれほどではありませんが、先頭打者ホームランと足は魅せました。
この1番塩見の活躍に刺激されたのでしょうか、村上も大爆発し、打線の破壊力中心にヤクルトは2連覇を飾ったわけです。

その起爆剤の塩見不在のせいばかりではないのでしょうが、村上は開幕から絶不調。それにつれてヤクルトの成績も急降下、となったわけです。

もちろんヤクルトというチームの好不調が一人の選手の存在で左右されるほど単純なものではないことはわかっています。
しかし私が再三言っているように、プロ野球のシーズンは約半年、143試合、長いようで実はあっという間に終わってしまいます。そういった中ではもちろんチームのベースとなる総合力が必要なのは言うまでもありませんが、実は「わっしょい、わっしょいのお祭り野球で」チーム全体が調子に乗って全員アドレナリン出まくりで実力以上の成績を出したところが最終優勝するのではないかと。
今年はDeNA・阪神そして広島と絶好調のチームが入れ代わり立ち代わり目まぐるしく表れています。
そういった中でDeNAは息切れし、広島も阪神との首位決戦に敗れました。
まだ各チーム50試合位残っており、最後まで目が離せないというか、ヤクルトの巻き返しにも期待しています。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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