5月18日対巨人　天敵出現

ヤクルト3‐6巨人　（ヤクルト2勝7敗）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

とうとう巨人に3タテを食らいました。
ヤクルトはセリーグの5位で、最下位の中日とはまだ4ゲーム差がありますが、4位の巨人とは1.5ゲーム差、首位の阪神とは7ゲーム差とかなり離されました。

先日「負の連鎖」なんてことを主題にヤクルトのスランプについて語りました。
村上の打撃不振から来るセリーグ最多失策なんて典型です。
そして野手のエラーからピッチャーがリズムを崩し、打たれたりするわけです。
これが逆のケースだと野手の好プレーからピッチャーがリズムを取り戻し、好投するなんてこともあるわけです。

昨夜もこの「負の連鎖」が起きました。
まずは2回巨人先頭の秋広のライト前を襲うライナー性のヒットをサンタナが突っ込んで取り損ね、ボールは外野を転々、秋広は三塁に達しました。
サンタナの緩慢な守備が頻発です。サンタナの打撃と守備を天秤にかければどちらに傾くのでしょうか。
ここはヤクルト先発のサイスニードが踏ん張り後続を断ち、失点を逃れましたが、5回にはもう踏みとどまれませんでした。
1アウトから門脇に右前ヒットを打たれ、次のピッチャー横川の送りバントをサイスニードがキャッチ、バントに備え前進守備のオスナがファーストベースへ後ずさるが、山田がベースカバーに入ると勝手に思い込みサイスニードのトスを頭を下げてスルーしてしまいました。山田はファーストカバーに間に合わず、ボールはまたも転々、吉川のタイムリー、坂本の3ランホームランにつながります。
3回に内山の先制ホームランによる1点はあっという間に吹っ飛びます。
「負の連鎖」は更に続き、8回2アウト1・3塁打者丸のシーンで梅野が暴投、巨人にダメ押しの6点目を献上します。

巨人の先発は横川投手で6回、2安打、2四球で内山のホームランによる1得点のみでした。
前回ひねられた反省がさっぱりです。
横川投手は18年の高卒ドラ4で過去には5登板で0勝2敗、4.86でしたが、今シーズンはこれで7登板、3QS、3勝2敗、2.80でこのうちの2QS、2勝は対ヤクルトのものです。ということでこの横川投手もこのままではヤクルトの新天敵になりそうです。

このヤクルトの惨状について近日中にもっと詳細に分析・検討する予定ですが、本日からはDeNAとの3連戦です。
先発予定はヤクルトが高梨、DeNAが今永です。
高梨は今シーズンはさっぱりで、4先発で１QS、2敗、6.05という成績で、本日は雨で中止になることを祈るのみです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びyahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています