6月9日練習試合ヤクルトー日ハム イノーアNo2
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日の日ハムとの練習試合、ヤクルトの先発は新外国人イノーアでした。
前回登板は6月2日の中日戦に先発し5回1失点の出来でしたが、
昨日は6回2被安打1四球無失点の上出来でした。2被安打の内1本は5回石井のセーフティバントヒットですから
本当に素晴らしい。一躍石川に続く2番手に躍り出ました。
先発イノーアは素晴らしかったのですが、すべて良しとはなりません。
7回に登板した気鋭の長谷川でしたが、先頭の近藤のショートゴロを捕球したエスコバーが転倒し走者を許すと
中田に2ランホームラン、王に四球、1アウト後、横尾にヒットを浴びると高津監督はたまらず梅野にスイッチしました。
梅野は続く2人を仕留め傷口が広がるのをなんとか阻止しました。
続く8回を投げた石山も万波にいきなりホームランを浴び、大谷死球、近藤に左前打とへろへろでしたが、続く打者を
打ち取り、なんとかしのぎました。
9回はマクガフが3者凡退に退けました。
ということで、投手陣はイノーア二重丸。梅野・マクガフが〇
長谷川・石山がXでした。
長谷川は前回登板に続いてのXですから、どうしたのでしょう。二軍で調整し直しでしょうか。
石山も昨年のブランク以来、ぱっとしません。
なかなかうまくいかないものです。
しかし小川・高橋と先発グループが崩れた後のイノーアの好投は収穫です。
イノーアは開幕2カード目阪神戦の頭6月23日に先発予定です。
打つ方ではコロナ疑惑から帰還した村上が第1打席でいきなりの3ランホームランでした。
その後に西浦もホームランを打ったのですが、村上復活のニュースにかすんでしまいました。
村上もその後の3打席は凡退ですが、3ランで本日の務めは十分、と思ったわけではないのでしょうが。
ヤクルトは1回に4安打2ホームランを集中し4得点しましたが、その後は立て直した日ハム先発井口にノーヒットが続き、
7回に日ハムの投手が金子に変わるとエスコバーが初ヒット出ました。ヒット1本で万歳していましたから、よほど
うれしかったのでしょう。その前の打席が良い当たりのセンターライナーで、少しづつ上向いているようです。
それに比して坂口は相変わらずの2打席凡退でした。早く塩見が復活しないと打線に穴が開きます。
試合は5-2の勝利ですが6安打のお寒い打線の状況は変わっていません。
今日の日ハム戦先発はドラ2吉田大喜です。
若武者の投球振りが楽しみです。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています