6月18日対オリックス 7回の男?

ヤクルト0‐6オリックス(ヤクルト0勝3敗)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

とうとうオリックスにも3連敗です。5月に12連敗後、6月に入り4連勝しやっと浮上か、と思わせましたが、その後も3連敗、連勝、そしてソフトバンク・オリックスに6連敗です。
12連敗時の「負の連鎖」が蘇っています。つまり一つ良いことがあっても二つ悪いことが起き結果負けというパターンです。
その悪いことが先発投手だったり、中継ぎだったり、打撃だったり、守備だったり、どんどんコロナウィルスのように伝播します。
昨日の先発小澤はピーターズ、石川を打ち込んだオリックス打線に対し、6回98球を投げ、3被安打(すべてシングルヒット)5奪三振で無失点、とスーパーな成績だったわけですが、代わった途端に星がオリックスの4番頓宮にホームランを打たれ均衡を破られ、その後の丸山・今野もボロボロに打ち込まれ、一気にこの回6失点、終戦でした。

これで星・丸山・今野は7回の男失格か、と思いましたが、試合後高津監督は中継ぎ陣が疲れている、先発陣がもっと頑張らなければ、的なことを言って不甲斐ない(長いイニングを投げられない)先発陣を非難していました。
このソフトバンク・オリックスとの6連戦(6連敗)を見ると、先発投手の投球イニングは小川5回・高橋6回・サイスニード5.0回・ピーターズ5回・石川3回・小沢6回でした。
高橋・小沢の6イニングが合格かというと、過去の失跡から高橋にはもっと長いイニングを投げて欲しかったのかと。石川の3イニングは問題外ですが、ブログで書きましたように球界最年長の石川を中6日で使うのは無理があります。
結局試合の展開があり、昨日の試合のような試合でも攻撃陣が速めに得点していればもっと違った展開になった可能性もあるわけで、一概に先発陣を責めるのもいかがなものかと。

ヤクルトは64試合消化していますが、ヤクルト中継ぎ陣の登板数トップ3は清水・星の26試合、木沢の25試合です。
このペースで登板を続けて、シーズンで58登板ですから、それほどとは思えません。連投したら次の試合はベンチを外れて休養日にすればよいわけです。
先発陣はそもそも小川・高橋以外は完投能力がないわけで、またそういうトレーニングもしていないのではないのでしょうか。従って先発は5回までと思ってチーム編成をするしかありません。

しかしここまでくれば、優勝どころかAクラス入りも至難の業です。まだ試合は半分以上残っているわけですが、来期以降を見据えてチームの体質チェンジ・若返り策を取ってはいかがでしょうか。
先発陣に八つ当たりしているようでは高津監督も休養が必要かもしれません。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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