7月22日対阪神　青柳対策成功

ヤクルト6‐3阪神（ヤクルト6勝：阪神8勝：1分）

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

ヤクルト4連勝です。皆さん頑張っているわけですが、やはりここ6戦で5発放っている村上の一発効果が大きいかと。
村上も決して昨年の無双状態に戻ったわけではありません。昨日も2ランホームランこそ打ちましたが5打数1安打です。
逆に打率は下げているわけです。しかし以前も書きましたが、ヤクルトのセリーグ連覇は村上の打棒爆発にヤクルトチーム全体が調子の波に乗ったところが大きいかと。
しかし4連勝とはいえ借金はまだ10もあり、首位阪神とは10ゲーム差です。気は緩められません。
早くヤ戦病院入院患者が復帰して戦線を整えること、戦力になるかどうかですが支配下登録の山野や新加入のロドリゲスが投手陣の一翼を支えられるかです。

さて昨日はヤクルトの天敵（だった？）阪神先発青柳対策で左打者を並べました。特に今年は不調ですが過去青柳を得意にしている3番宮本と4番村上がキーでした。

初回にその効果が表れます。
山崎が右サイドスローの青柳打ちのお手本のような外角球を流し打っての左前安打から、これもデータ通りですが、バント処理下手・牽制下手の青柳のけん制悪送球を誘い、送球が外野を転々とする間に山崎は三塁まで進みました。この間に2番の武岡はバント失敗の挙句三振です。武岡はこの後3回に三塁打を放ち追加点のホームを踏み、さらに8回にも中前安打を放ち結果マルチ安打でしたが、それでよいというわけではなく、2番打者として送りバントもできず、その後のノーアウト三塁でベンチからも何の指示もなかったか空振り三振は策が無さすぎます。
その後に作戦ずばりの宮本のセカンド強襲安打によって1点目が入り、村上凡退後サンタナの左前安打で判断良く宮本がホームを突き2点目でした。

もう一つのポイントは初回阪神先頭打者の近本の右中間に飛んだ大飛球を珍しくサンタナが好捕したことです。サンタナは打撃も好調なので（昨日も3打数で2安打・2打点・1四球）フットワークも軽いのかと。試合の立ち上がりのこの近本の当たりが右中間を破って二塁打となると、立ち上がり不安定なヤクルト先発の小川はその後どうなったかわかりません。
昨日は他にも山崎や並木の好プレーが投手陣を助けました。

その小川も6回まではすいすいでしたが、7回に入り投球数が90球に近づくともうアップアップでした。森下に2点タイムリーを打たれ降板、その後に出た石山も阪神梅野にタイムリーを打たれるトホホです。

圧巻は9回の田口です。6‐3とセーブが付くシーンでの登板ですが、試合後にやるちゃちゃちゃのパフォーマンスではないのでしょうが、2アウト満塁、一打逆転まで試合を引っ張り盛り上げ？ました。役者です。

この阪神とのカードは2連戦ですから今日も是非とも勝ちに行きたいところです。
ヤクルトは小澤、阪神は伊藤の先発予定です。乗ってきた村上以下のヤクルト打線が阪神伊藤を打ち崩せるか、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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