9月16日対DeNA 一発攻勢でした

ヤクルト6‐3DeNA(ヤクルト9勝:DeNA13勝:1分け)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

シーズン終盤にきてヤクルト小川投手が荒稼ぎです。8月16日から5登板で4勝です。大きく負け越していた成績も9勝8敗と貯金ができました。借金23と大きく負け越しているヤクルトの中で数少ない貯金のある投手です。
ヤクルトで他に貯金を持っているのは吉村の3勝2敗、小澤の6勝4敗、ピーターズの6勝5敗、山本の2勝0敗です。
山本は中継ぎの2勝ですからちょっと置いておいて、他の投手はやはり今シーズンヤクルトで頑張ったメンバーが揃っています。逆にこれだけ貯金組が揃っていてなんでこんなに負け越したの?という気もしてきます。

しかし断トツ優勝の阪神のチーム防御率が2.63でヤクルトは3.67です。毎試合1点余計に打たれているわけです。この積み重ねは大きい。阪神の強力先発陣と比べるとその違いは明白です。
しかしその阪神の強力先発陣とは言っても、今年の3本柱の一人伊藤投手(10勝5敗)は大学・社会人経由の3年目でこの投手は入団以来先発の軸として投げていたわけです。しかし他の2人の内の一人村上投手(10勝5敗)は大卒3年目で昨年まではほとんど実績のない投手です。更に3本柱の最後は大竹投手(11勝2敗)で、いうまでもなく昨年オフの現役ドラフトで阪神入りしたニューカマーです。現役ドラフト組ではこの大竹投手が三重丸、中日の細川外野手が二重丸の活躍ですが、後は皆さんぱっとしません。この現役ドラフトは他球団との駆け引きですから、良い選手をゲットしようとすれば、自らも出血覚悟でいかないといけないわけで、どこかの球団のようにどうでもよいような選手しか出さなければどうでもよいような選手しか取れないわけです。そのような中で阪神は陽川選手を出し、中日は笠原投手を出したわけで、代償として大当たりを引いたわけです。

阪神には他にも昨年の絶対エースの青柳投手やダブル西投手、更に才木投手と強烈なラインナップが揃っているわけです。
それにしてもやはり投手に関しては阪神スカウト陣の見る目の確かさと育成力を感じます。

そういった中で昨日は先発小川が6回3失点とまずまず試合を作り、7回清水・8回星、9回田口で締めました。
これで田口は32S、清水は38HPでトップに並びました。
打つ方ではサンタナ・村上・山田・オスナのホームランカルテットが一発攻勢で、村上は30号、オスナも22号(セリーグ4位)ですからなかなかです。

さて今日からは巨人2連戦です。小澤投手が貯金を増やせるか、本塁打カルテットに加え塩見の爆発(昨日は2安打)もあるのか楽しみです。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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