9月17日巨人戦 またまた清水が

ヤクルト2‐3巨人(ヤクルト8勝:巨人15勝)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

またいつもの敗戦パターンでした。

先発が頑張る。打線は貧打の中で何とか得点して拮抗した試合を作る。
最後に中継ぎが打たれて敗戦、というパターンです。

今年は貧打ヤクルトですから、得点が少ないのは仕方ありません。相手の先発もそこそこ強力なメンバーが出てきているわけです。(先日のDeNA石田投手のように弱い(申し訳ない)先発が出てきた時だけです景気良く打てるのは)

ヤクルトの先発陣もそれほど強力なわけではないので(阪神の3本柱とは違い)時々打ち込まれて崩れます。
それに比べれば昨日のヤクルト先発の小澤投手は6回、99球を投げ、4被安打、2与四球で2被本塁打による2失点という結果だけ見れば上出来だったわけです。ただしこの小澤投手昨日もそうだったわけですが5回80球打線二廻り目までは1被安打、2与四球、とほぼ完ぺきな投球をしていたわけですが、6回打線三廻り目、投球も徐々に100球に近づいたところで、巨人の上位打線の代打丸と4番岡本に一発を浴び、失点にはつながりませんでしたが大城に二塁打を打たれます。過去の登板でもそうですが投げて6回、という感じでなかなかそれ以上は持たない、というスタミナ的に問題がありそうです。
とすれば首脳陣もそれをわきまえて例えば丸の本塁打が出たところで、すっぱりとあきらめるとか、昨日は結局2失点だったわけで、それでよしとするか。
小澤投手のオフの課題が見えてきました。スタミナ作りも当然ですが、無駄な球が多いような。なにせセリーグの与死球王(広島九里と並ぶ9与死球)ということもあり、死球を出すことを恐れてか特に左打者には外角へ逃げる投球が多いような。コントロールを磨いて死球を出さずに内角を攻めるテクニックなんてのも球数を減らすには重要かと。

さてもう一つのポイントは7回死球でノーアウトから中村が出塁した後、終盤1‐2のビハインド、8番長岡が送りバントで9番投手の打順で代打のパターンですが、長岡がバント一つできません。挙句にヒットエンドランを三振で、中村は盗塁死、一気に反撃機がしぼみます。
この長岡選手は先日も送りバントを失敗しました。この選手は8番打者というポジションをどう考えているのでしょうか。決して本塁打や長打を期待されているわけではなく、コツコツと繋ぐ、確実に走者を送る、チャンスメーカーとして出塁する。こんなところが8番打者の役割です。この長岡選手は昨年ミニブレークして持ち上げられてすっかり自分を失ってしまったようです。バントは中村捕手や小川投手に教わった方がよいのでは。

7回石山・8回木沢・9回清水と今期さえない中継ぎ陣を高津監督は投入しました。石山・木沢は何とか無失点で切り抜けましたが、清水がつかまりサヨナラ負けです。一時ボロボロだった清水がこのところ3連続ホールドを上げ復活の兆しを見せていたのですが、昨日は以前に戻ってあっという間のサヨナラで8敗目(1勝)です。どうもいくら中継ぎの賞レースのトップを争っていても、数試合に1回決定的な失点をする投手は使えません。

ということでまたまたいろいろな問題点が露見したわけですが、本日の巨人戦先発予定の山野投手はこのところの惨状を脱して試合を作ることができるでしょうか。

数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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