9月21日対中日 残念な試合

ヤクルト8‐9中日(ヤクルト14勝:中日11勝)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

恥ずかしい試合をしました。「恥ずかしい」のは8‐9というスコアです。両チームとも「よく打った」という見方もあるかもしれませんが、プロの投手として打たれ過ぎです。ヤクルトは小川に次ぐNo2エースのサイスニード、中日はそれこそエースの小笠原が先発ました。、サイスニードは5.2回で9失点です。小笠原は4回で7失点です。
中日は一昨日ヤクルトに敗れたことにより、5位に上がることのハードルが上がり、いずれにせよ両チームともチームとしての目標は失い、後は個人の成績しか目指すものが無いわけで、両エースとも力の入らない、といったところでしょうか。

サイスニードは中日ビシエドや木下に苦手意識があるのでしょうか。ビシエドには2被安打、木下には2回に2ランホームラン、6回には2点タイムリー二塁打で計4失点と散々でした。
ヤクルトは3回に山田の2ランなどで3得点、4回には塩見のグランドスラムが出て、7‐3と一挙に試合をひっくり返したわけですが、6回にサイスニードは2アウト取ったところから突如崩れ出し、木下の二塁打などにより3失点、満塁のランナーを残して木沢に引き継ぎますが、今年の木沢です。岡林に走者一掃の三塁打を浴びてこの会計6失点のビッグイニングとされたわけです。
ヤクルトは6回に中日3番手の斎藤から1点を奪い8‐9と1点差に詰め寄りますが、ここまででした。

中日は8安打で9得点と大変効率よく得点しましたが、一方のヤクルトは17安打で8得点のトホホです。一方で山田の2ランや塩見のグランドスラムのように効率よく6得点しているわけですが、、、
典型は7回の攻撃です。中日の回跨ぎの祖父江を攻めてオスナ・古賀の連続安打でノーアウト1・2塁としますが、ここで中日はサウスポーの福にスイッチ、次打者は送りバントの出来ない?長岡のため、強行させて三振。その次は代打の青木で今年顕著ですが併殺打でチョンです。確かにここまでで8‐9と大変に荒い試合展開になっているわけですが、1点差のノーアウト1・2塁です。何としても送りバントのケースです。右の内山や三ツ俣もベンチにいたはずです。何を考えて今年低打率であえぎかつ送りバントの出来ない長岡に強行させたか、わけがわかりません。しかも次が1アウト1・2塁のシチュエーションで代打青木です。以前にも書きましたが、今年の青木は併殺打が多くなっています。ヤクルトの併殺打王はサンタナの16併殺、2位はオスナの13併殺、青木は昨日の併殺で11併殺です。しかし打席数が違います。サンタナの併殺打が31打席に一度、オスナが40打席に一度なのに比べ青木は23打席に1併殺です。
青木はヒットメーカーですが、広角打法ではなく引っ張り専門です。今年になって特に顕著ですが、打球が上に上がらずゴロになるケースがほとんどです(これまで3本塁打)。これでは併殺打が増えるのも無理はありません。ここも長岡が送っていれば、併殺はなく同点に持ち込めたところでした。(たらればですが)
ということで昨日は負けるべくして負けた印象があります。

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。