9月20日対中日 中継ぎが踏ん張りました

ヤクルト6‐5(ヤクルト14勝:中日10勝)

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昨日の試合が始まる前、ヤクルトと中日のゲーム差は1.5ゲーム。昨日と本日の対中日2連戦で連敗すれば最下位転落だったわけです。今更5位でも最下位でも大した違いはないところですが、2連覇の前ヤクルトは2年連続最下位の屈辱だったわけで何とか最下位転落だけは免れたいところでした。

ところでパリーグではオリックスが優勝を決め3連覇したわけです。今年下手をすれば最下位転落のヤクルトと3連覇のオリックス。ともにリーグを2連覇して今シーズンに臨んだわけですが、この違いは何でしょう。
オリックスは昨年の4番吉田正尚が米メジャーへ移籍したという大きな戦力ダウンがあったのですが、逆にこれがチーム引き締め効果となったのかもしれません。
FAの西武森捕手を補強したり、頓宮捕手を4番に抜擢したり、一軍の実績のなかった山下舜平太投手(高卒3年目)が投手王国オリックスの中で4番手の先発となり9勝を挙げたり、と次々に新星も現れているわけです。
投手陣の厚みが何と言ってもヤクルトとの差です。
この両チームの違い・差はオフにまたじっくり検証してみましょう。

昨日ヤクルト先発の石川は初回に中日カリステに2ランを打たれいきなり試合を壊しにかかります。そして4回にもカリステに2連発となる一発を浴びるともうぐずぐずで、結局3.1回、47球を投げ6被安打、1与四球で5失点のとほほです。このような方が過去の実績はともかく来期も頑張るなんて言われるとちょっと引きます。
今シーズンは13登板で3QS、2勝5敗で3.98ですから、それほどひどい成績ではありませんが、昨日のようなピッチングを見るとちょっと、です。

ぼろぼろ石川の後を大西・高梨が回跨ぎでしのぎました。一軍復帰以来高梨は先発ではなくロングリリーフで良い味を出しています。
ヤクルトは8回にサンタナの2ランなどで3点を挙げ同点に持ち込むと9回回跨ぎの松山を責めてオスナのサヨナラ打でした。
しかし中日の6番手の松山投手は昨年の育成ドラフト1位の大卒です。防御率1点そこそこで15ホールドも上げています。
投手王国中日には良い投手が出てきます。

さてあの清原氏が来季中日のヘッドコーチとなり貧打中日の救世主になる、なんて報道がありましたが、どうも誤報だったようです。確かに中日に打の指導者は必要ですが、立浪監督自身が天才的打者だったわけです。指導者というよりも選手の側の力のような気がします。特に清原氏は事件のことは除いても、現役時代いろいろと暴力的なうわさも絶えず、最近は「良い子」になっていますが、どこまで改心したのか。
また清原氏は現役引退後指導者としての実績が無いわけで、そのような方が務まるのか、はなはだ疑問なところでした。(誤報だったわけですが)

上記数字は各選手個人のWikipedia及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています

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