アスリートは皆世界を目指す? 2
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
プレミア12で侍ジャパンは苦戦しながらも韓国台湾に連勝し3連勝し日本はグループBを勝ち上がりスーパータウンド(決勝リーグ戦)進出の可能戦が高くなりました。
阪神の青柳投手がポスティングでMLB入りにチャレンジすると発表しました。巨人の菅野投手。中日の小笠原投手に続き3人目です。(ロッテの佐々木投手もポスティングです)
確かに大谷投手はともかくとして、ダルビッシュ、千賀、山本更に今永とNPB出身の投手がMLBを席捲しているといってもよい状況です。皆さん、今がチャンスと勘違い?しても不思議ではありません。
3投手を見てみましょう。
巨人の菅野は大卒の35歳、12年のプロキャリアで136勝74敗、2.42、2度の沢村賞を受賞しているある意味大投手です。
その菅野も今期はMLBの移籍を目指していたのか発奮して24先発で3完投、15勝3敗、1.67という素晴らしい成績でした。数年前に菅野がMLBにチャレンジした時にも30歳を過ぎた菅野にMLB球団は手を差し伸べなかったわけですが、それがこれだけ日本人投手が活躍している今年ならば35歳という年齢問題は別として可能だったのでは(ダルビッシュは38歳)。です
小笠原は高卒で8年のキャリアで46勝65敗、3.62 27歳ですからサウスポーは売りですが、どうでしょう。今期は 24先発で5勝11敗。3.12ですから驚くような数字ではありません。
青柳は大卒で30歳。8年のキャリアで59勝44敗、3.03。今年は 18先発で 8勝6敗、4.57。すっかり昔の切れ味はなくなりました。
こうして見ると3投手とも1長1短があり、皆さんすんなりとMLBの球団と高額の年俸で複数年契約が結べるかどうかです。
さてかように日本のプロ野球選手の間では大谷の高額年俸と活躍ぶりから、「自分でもあれくらいできるだろう」なんていう考えも広がっているように思えます。
女子ゴルフ界でも岡本綾子が切り開いて、宮里藍が道を広げ、渋野日向子が爆発させ、勘違い女子ゴルファーが大量生産され、その前の韓国人女子ゴルファーが米国ツアーを席捲していたこともあり、今や我も我もと日本人女子選手がLPGA(米国女子ゴルフツアーに渡っています。その前からテニスの錦織圭や大坂なおみも当初からワールドツアーに参加してます。
これはその競技の性質上トップクラスは必然的にそうなります。
プロ野球に限らず、海外のツアーなどでは日本では比べようもない高額の年俸や賞金が出るわけです。
日本では先日の衆議院選挙で各党の党首が最低賃金1500円とか所得を倍にするとか机上の空論を吹きまくっていたわけですが、若者は聞き流して、特に才能のあるアスリートは世界を目指すのでしょう。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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