第二先発
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
昔はそんなことは言わなかったのですが、最近よく第二先発という言葉が使われます。
WBCやオリンピックのような国際試合で登場するようです。
NPBのシーズンの公式戦では登場しません。
公式戦では各チーム5人から多くて10人までの先発ローテーション投手がカード3連戦6連戦で順番に登板します。先発ローテーション投手は一度登板すると中6日とか間をおかないと出番はないわけです。
ところがこの第二先発ではまず先発投手が投げて(3回~6回)その後を先発投手と同等の力を持った投手が第二先発として登場しこちらも(3回~4回)を投げて最後はクローザーに任せるわけです。
普通のチームでそんなことをやっては先発投手のやりくり(ローテーション)ががたがたになってしまいますが短期決戦のWBCやプレミア12で12球団のエース・準エース級を抱えている侍ジャパンならではこんな芸当も可能になります。
今回のプレミア12では井端監督は12球団から13投手を選出しました。そのうち西武の隅田・中日の高橋宏・巨人の戸郷・楽天の早川・阪神の才木・日ハムの北山巨人の井上と各球団の2番手レベルの投手が勢ぞろい、高津監督が見れば舌なめずりしそうなラインナップです。
これならば井端監督も楽です。5試合前後しかないプレミア12に12球団が誇る6先発投手を6人も抱えているわけです。
侍ジャパンンも
昨日のキューバ戦では大苦戦の末に勝利し4連勝予選ラウンドB組のトップ通過、スーパーラウンドへの進出を決めました。
キューバ戦でも牧・桑原・佐野の日本一となったDeNAの中心打者が大活躍です。
後は阪神の森下でしょうか。
WBCやオリンピックで侍ジャパンが必ずしも毎回優勝するわけではありませんが、侍ジャパンは毎回優勝を期待されます。
一つにはMLBに行っている日本人選手が必ずしも出るわけではありませんが、それに近いレベルの選手が侍ジャパンに選抜されており、米国を始めとする他国と戦って勝って当たり前的な予断を日本の皆さんが持っているためではないでしょうか。
それゆえに国際大会で好成績を上げられないと批判の矛先は侍ジャパン監督にも向かいます。サッカーのオールジャパンの監督も同様です。
野球の国際大会にもどうしても国を背負って的な極めて日本的な感情論も出てくるわけです。
さてプレミア12の侍ジャパンはベスト4は決まったわけですが、どこまで行けるか、冷静に応援しましょう。
Yahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています
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