3発空砲 6月1日ヤクルト―ロッテ

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

一昨日は山田の一発のスミイチで勝ったかと思えば、昨日は山田も含め一発合戦の挙句、レアードのタイムリーで
いわば競り負けでした。

ヤクルトの先発は原樹理でしたが、いくら狭い神宮とはいえ、今シーズン0本塁打だったロッテの安田選手に連続
ホームランされるとは、安田選手がよほど原樹理とタイミングが合ってしまったのか、残念な話です。
安田選手は履正社校卒の17年ドラ1です。山田哲人の後輩ですな。本当にこのNPB業界には履正社校卒が増えてきました。
一時のPL学園みたいなものでしょうか。そのうち大阪桐蔭卒がごろごろなんてことになりそうです。
原樹理が打たれたもう1本の本塁打はロッテ4番の中村奨吾です。中村選手は早大卒の14年ドラ1です。
思い出の神宮での一発でした。
ロッテのドラ1は看板に偽りなしで皆さん活躍しています。
13年ドラ1は一昨日先発の石川歩投手、15年は平沢大河選手、16年は佐々木千隼投手、18年は藤原恭大選手そして
19年の佐々木朗希投手、昨年のドラ1は高卒で先発マスクを被る松川捕手です。ロッテはなかなかインパクトのある
ドラフト戦略を取っています。
そのロッテは昨日は5安打と相変わらずの貧打ですが、その5安打がすべて得点に絡んでの4得点と非常に効率の良い
点の取り方だったというか、ヤクルト先発の原樹理が6回を投げて5被安打、1与四球で4失点となんとも情けない投球だったという
ことになるのでしょうか。3失点で抑えていればクオリティスタートが記録され、よく頑張った、と褒められるところを、
6回にもう1失点し、負け投手となるは、QSもなくなるは、防御率も下がるはと、踏んだり蹴ったりでした。

一方のロッテ先発の美馬投手は過去の交流戦でヤクルトに強かったなんて記録があるそうですが、
5回を投げて6被安打、3四球、3奪三振で山田・オスナ・濱田のソロホームランによる3失点で勝ち星です。
結局ヤクルトは9安打を放ちましたが、3ソロホームラン以外は無駄打ちに終わったわけで、3回に1アウトから中前打で
出塁した塩見が2盗・3盗を決め、2アウト1・3塁まで行きましたが中村がショートゴロ。
中村悠平選手は昨日は4タコ1併殺打とブレーキでした。このところちょっと調子が落ちてきているような感じです。
後のチャンスは7回2アウトからでしたが、山田の一撃はてっきりホームラン!と思いましたが、フェンス直撃の
二塁打で、村上敬遠後、中村凡退でジエンドした。
この5番打者のポジションは村上の四球出塁が多いだけに非常に重要なものになります。かといってそれでは誰を
置けばよいのか悩ましいところです。

さて今日の対ロッテ第3戦はヤクルトがスアレス、ロッテが小島の先発予定ですが、
一にも二にもスアレスが試合を作れるか、です。

上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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