石川のおじさんパワー 6月20日ヤクルト―広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルト負けませんなぁ。結局この広島との3連戦、広島は大瀬良・森下・九里のエース格3人を繰り出し、
ヤクルトは小川・高橋を温存しサイスニード・スアレス・石川を先発させての3連勝です。
ここに来て貧打と思っていたヤクルト打線が打ち出しました。
この3連戦は13安打で7得点、17安打で10得点、12安打で8得点と二けた安打で5得点以上と得点力が大きくアップしています。
特に昨日は村上の2ホームラン、青木の同点2ラン、代打の濱田の一発まで飛び出し、いいのか悪いのか8得点中
6点が本塁打によるものです。
先発も2試合目のスアレスは今一でしたが(しかし決して試合を壊すまでは言っていません、4回を投げ2失点)。
初戦のサイスニードは8回1失点、0自責点。
昨日の石川は1回頭、広島の野間にいきなり二塁打を打たれ、悪いときの石川が出て、頭に血が昇ると菊池に
タイムリーヒット、マクブルームに本塁打、その後も坂倉に二塁打を打たれ、どうなるかと思いましたが、
上本を右フライで1回を2失点で終了。何とか少ないダメージで終わり、2回以降は頭を冷やして6回までは無失点、
7回に今カード絶好調の会沢にホームランを打たれたのはご愛敬でしたが(7-2と点差があったため)
久しぶりに7回まで投げ切り91球、7被安打、無四球、4奪三振で3失点の立派なクオリティ―スタートで
4勝目(3敗)、通算181勝で200勝も満更夢物語でもなくなってきました。
8回は清水(7-3のシーンで登場)、9回は大西(8-3のシーンで登場)、いずれもストレスの少ない場面だったので、
登板間隔もあいていたため、よい肩慣らしになったのかと。
この3連戦に限れば、先発がそこそこ投げている間に、打線が爆発し、そのリードを中継ぎ陣が守り抜く、という
本来のヤクルトの勝ちパターンができてきました。
初戦の石山・2戦目の今野・コールは散々でしたが、登板間隔が空き過ぎたのが原因か、今野は確かに勤続疲労で
今年は昨年の切れが見えません。
そういえばオリックスの山本由伸がノーヒットノーランを達成しました。
今年の投手の頑張りは異常です。ヤクルトの投手陣も良くなっています。
今一度、なぜ投高打低になったのかを検証する必要がありそうです。
明日からは名古屋で中日戦です。根尾選手がいよいよ正式に投手デビューしました。
もともと二刀流を視野にプロ入りした選手です。
昨日も見事巨人の岡本を三振切りでした。
ノーノーの大野はローテの関係で出てこないので、村上対根尾の対決見たいですね。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています