ヤクルト優勝の可能性?
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
ヤクルトは高津監督も現場に戻り、巨人に連勝し、「絶対大丈夫」な状態に戻りつつあります。
今日からの広島3連戦には更にコロナカムバック組の出場や武岡・久保・市川のような新星の活躍も
期待され、楽しく観戦できそうです。
ところでヤクルトの現在地は88試合消化して、55勝32敗1分けで、2位のDeNAに11.5ゲームの差を付ける相変わらずの
ダントツぶりです。(2位のDeNAは貯金0)
今回のようなコロナクラスターのような事故がもう起きないということが大前提ですが、ヤクルトの少なくとも
リーグ連覇はまず動かないところです。
この点を少し検証してみましょう。
ヤクルトが残り55試合をほぼ5分の27勝28敗で終えると、最終82勝60敗1分けで勝率 .577となります。
ヤクルトの残りメンバーが戻ればこの1勝1敗ペースは難しい話ではありません。
一方2位のDeNAは現在86試合消化の42勝42敗2分けで、上記のヤクルトの最終勝率を上回るには残り57試合を
40勝17敗で終えなければなりません。(82勝59敗2分けで勝率 .581)
これは2勝1敗を上回るペースです。
ヤクルトが勝ったり負けたりで良いのに比べ、この先20カード近くを2勝1敗ペースで行くのは至難の業です。
もちろん昨年のヤクルトのように10連勝するとか、先日までのヤクルトのように14カード連続勝ち越しとか、
可能性として無いわけではありませんが、確率的には非常に難しいところです。
DeNAも開幕直後は負けが込んでセリーグのお荷物になりかけていたところ急激な巻き返しです。
絶対の4番だったオースティンを欠いての健闘は立派です。
何と言っても2年目の牧がしっかりと4番を務め、その周りを囲む佐野・宮崎の打撃職人と少し衰えたとはいえ
2年連続本塁打王を取ったソトが6番に座る打線は強力です。
先発投手陣はヤクルト同様コマ不足ですが、エース今永がしっかり復活しノーヒットノーランまで
やってしまいました。
絶対守護神の山崎も今年は万全で伊勢やエスコバーなんて中継ぎも充実しています。あなどれません。
それにしてもDeNAの牧選手は大したものです。昨年のルーキー年から4番を務めています。
こういった選手を即戦力と言います。
ヤクルトドラ2ルーキーの丸山外野手ももっと頑張らないと即戦力とは呼んではもらえません。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています