ヤクルト優勝! 9月25日ヤクルト―DeNA
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
まずは、ヤクルト優勝、おめでとうございます。
コロナでチームが総崩れになった時には大丈夫かな?と思いましたが、残った村上を中心に何とかしのいで、しのいで、
昨日の歓喜につながりました。
昨年もそうでしたが、今年も村上というスーパースターを除いては突出した選手も少なく、選手層も薄く、
最後はなんとかつぎはぎだらけ、薄氷の勝利の積み重ねで優勝まで流れ込んだというのが正直な感想です。
ヤクルトの優勝に関してはまたじっくりと分析しましょう。
昨日の試合です。ヤクルトはこのところ調子が戻ってきて勝ち負けもイーブン(8勝8敗)に持ってきた
小川とDeNAの左というかやはりエース今永の先発でした。
そのサウスポー今永に対し、高津監督は前日4安打と打ちまくった左の山崎・宮本を1・2番に持ってきました。
塩見は前日のアクシデントでスタメン外れました。しかし9回オスナの代走でホームを踏んでいるわけで、
別に怪我したわけでもなさそうです。
案の定、山崎・宮本は4タコ、左の村上も4タコです。塩見やキブレハンが出ていれば打てたというわけではありませんが、
申し訳ありませんが、山崎・宮本が4安打した翌日は打ち疲れで打てないと私は考えます。
これが首位打者を争う村上・大島・佐野レベルの選手なら別です。
ところが不思議なのは9回オスナが得意の全力疾走で内野安打、中村が見事に送りバント。からのサンタナアクシデント?の
守りに替わった丸山(左)を高津監督はそのまま打席に向かわせました。マウンドはサウスポーのエスコバー、
1アウト2塁、次が長岡更にピッチャーの打順なので、どこかでキブレハンを使うことは考えていたのでしょう。
しかし9回裏サヨナラ機です。引き分けでも優勝という試合でしたが、石山・清水・マクガフを使ってしまい、
あと3イニング持ちこたえられるか、微妙なところでした。
丸山と次の長岡を比べれば丸山で代打という選択肢もあった気がします。
しかしわからんもんです。丸山は160K近いエスコバーの外角ストレートを無理せずセンター返し、前進守備の左中間を抜ける
タイムリー二塁打、サヨナラです。
なんでもルーキーのサヨナラ打で優勝決定はNPB初の出来事のようです。
(それにしてもデータベースの発達のお陰か、よくこんなニッチな記録が出てくるもんです)
この丸山外野手は前半までは打てずに存在感が希薄でしたが、後半戦で少しづつ打ち始め、昨日の殊勲打でした。
持ってます。この選手第二の真中・青木にまで育つかもしれません。(共に大卒左の外野手。)
とうことで今日はお休み、残り6試合はお疲れのベテランは休ませて、村上のように記録がかかる選手は頑張って
出場してください。
本当に優勝おめでとうございます。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています